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官能的な艶をまとうCOCONのネクタイをレビュー|無地の概念が変わる一本

今回はCOCON(ココン)のディエチピエゲ(10回折り)で作られたネクタイをご紹介。特殊な仕立て、素晴らしい記事のネクタイに興味がある方はご覧ください。

 

官能的なネクタイ。

おおよそネクタイの表現に相応しくないものの、COCONのディエチピエゲは、光の当たり方で“官能的な艶”と“柔らかな表情”を切り替える、唯一無二のネクタイ。

これだけ表情のある無地のネクタイはなかなかいないでしょう。

 

 

COCON(ココン)ってどんなブランド?

「シルクのネクタイが持つ本当の美しさと、日本が持つ世界最高峰の織物技術と加工技術を、時を超えて伝えていきたい」

世界でも最高峰の絹の産地である日本において厳選された最上級の6Aランクの原糸を使い、卓越した技術を持つ群馬の老舗撚糸工場で絹に余計なストレスを一切与えないよう甘撚りを行い、古来より日本の染色を担ってきた京都の老舗染色場で職人の手により一切の妥協を許さず染色する。

こうやって生まれてくる生地を使って熟練の職人がハンドメイドで1本1本生み出しているネクタイとなります。

 

ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ

朝と夜でだいぶ違う表情を見せてくれるネクタイ。

  • 朝は光沢がありながら上品で柔らかな印象
  • 夜は滑りのある光沢感が官能的な艶を感じさせる

これまでも無地のネクタイはかなりの数を所有してきましたが、これだけ”表情が豊かな無地”は他に見たことがありません。

光の加減で全然違う表情を見せてくれるネクタイです。

 

生地の表情:朝

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光沢感はあるのですが艶を感じるようなことはなく、どちらかといえば柔らかい光沢感を感じます。どちらかといえば上品な印象。

 

生地の表情:夜

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官能的なまでの艶感。滑(ぬめ)りのある光沢感。

これがおそらく群馬の老舗撚糸工場で甘撚りによる生み出される『絹本来の光沢感』なのかもしれません。

絹糸は強く撚れば撚るほど光沢感が失われてしまうのですが、このネクタイの光沢感は素晴らしいの一言。

 

ディエチピエゲの質感と着用感

 
 
 
 
 
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しっかりとした生地をディエチピエゲ(10回折り)で作られており、生地の分量が多いことから重みのあるネクタイとなっています。

締めたときのノットの立体感は素晴らしく、首元の収まりもいい。芯地があることで締めやすいネクタイとなっています。

セッテピエゲや、ディエチピエゲは芯地の有無で締めやすさが変わりますが、これは良し悪しではなく、ブランドの考え方になります。個人的には芯地がある方が好みです。

 

ディエチピエゲとセッテピエゲの比較

左:10回折り、右:7回折り

 

細かい話しは割愛しますが、明らかに折り方が違うのがわかるかと思います。

実際の違いについてですが、簡単に言えば厚みが違う、ボリュームが違うということになります。

セッテピエゲの方が柔らかく、ディエチピエゲの方が重厚であるというのが感覚です。

どちらも張りと腰のあるネクタイですが、ディエチピエゲの方が肉厚です。どちらが優れているということではなく、好みの範疇だと感じています。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はCOCON(ココン)のディエチピエゲ(10回折り)のネクタイをご紹介しました。本当に良いネクタイで、生地も仕立ても質が高い。

過去に1度クリーニング店に持ち込んだことがあるのですが、その際に「凄いネクタイですね」と驚かれたことがあります。

 

特に気に入っているのは生地の質感。

無地でありながら、光の加減で全然違う表情を見せてくれるところが唯一無二の魅力だと感じています。

何十本とネクタイを持っていても、『勝負ネクタイ』と呼べるものはわずか数本。そのうちの1本を紹介させていただきました。

 

今回は以上です。ありがとうございました。




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