
今回はメイドインジャパンへのこだわりについて。当ブログではメイドインジャパンのアイテムをご紹介することが多いのですが、それはなぜなのか?
ファストファッションが全盛を迎え、コロナ禍を受けて尚生き残っているメイドインジャパンって本当に凄い。客観的に考えてこの状況で生き残るのは相当難しいと思います。
圧倒的王者のUNIQLOにどう対応するのか。
長くファッションブロガーをやっているといろいろな人にお話しを伺う機会があります。UNIQLOをしっかりとベンチマークしてUNIQLOに作れない魅力的なアイテムを作っていたり、逆に全く次元が違うものを作っていたり。
今こそ「メイド・イン・ジャパン」が面白い。
日本のものづくりは世界最高峰である。

異論がある人はあまりいないでしょう。
車やバイク、家電は有名ですが、それだけでなく今ではウイスキーも世界一に。メイド・イン・ジャパンといえば高品質高性能の代名詞になっています。有名ブランドのメガネがのほとんどは日本の鯖江製。
しかしファッションにおけるメイド・イン・ジャパンは死に体だ。
こちらの本によると、日本の輸入浸透率は1991年に51.8%だったものが2016年には97.3%になったとのこと。正に死に体です。
ただだからこそメイドインジャパンが良いのです。
もちろん日本人として日本製を応援したいという気持ちはありますが、それだけではなく、単純に生き残っているブランドには何かあるということ。
そうじゃないとファストファッション全盛期、コロナ禍、様々な荒波に耐えられない。ファッションにおける今の日本製は先鋭化されている、そう考えています。
西洋信奉はもうやめだ。

『クラシックスタイル』というものを意識し始めたときは、やはりイタリアやイギリスに憧れがありました。メイドインイタリーや、英国製に惹かれたのも事実。
でも意味がなかったなと。
例えばスーツやジャケット。
一番重要なのは体に合っているかどうか?、次に生地やデザインが自分の好みに合っているかでしょう。そこにブランドのタグは関係がない。
もちろんイタリアのブランドが自分の体に合うのなら気にせず着ればいい。しかしブランドありきで体に合わないアイテムを買うのはもったいない。
イタリア製のジャケットを試着すると日本人の体形を意識して作っていないものが多い。西洋人向けに作ったものをそのまま日本で売っているような。
それが体に合えばいいのですがそういう人は限られると思います。日本人は前肩の人が多く、欧米人とは体型が違うので。
今おすすめのメイド・イン・ジャパン。

例えばスーツやジャケットならAkamineRoyalLineやDORSOがやはり良い。いずれも既成ではないオーダースーツになりますが唯一無二の魅力があります。
鞄ならやはり万双は凄い。だいぶ前に万双と同じくらいの価格だった英国ブランドは今では倍の価格になっていますが万双はほぼ据え置き。
ニットなんて日本製は本当に素晴らしいですから。例えば山形の991や青山の骨董通りに店舗を構えるVandoriなどは本当におすすめ。
挙げればきりがないのですが、総じて言えることは日本製で失敗することはほとんどない。失敗したと思われるようなところは生き残れない。
クオリティが素晴らしいもの、またはとてもコストパフォーマンスに優れるもの。このいずれかを満たしていないと生き残れません。
いつか日本が‥

メンズスタイルといえばイギリス・イタリア・アメリカでしょう。源流はイギリスでそこから流れてイタリア、アメリカでそれぞれのスタイルが出来ました。
自分の生きているうちにこの3国に加えて日本が‥というのを夢見ています。
笑われるかもしれませんね。しかし竹鶴さんや鳥井さんがウイスキーを作り始めたころに、日本のウイスキーが世界一になるなんて誰も思っていなかったでしょう。でも今はどうでしょうか。
昔とあるYouTubeチャンネルの動画でイタリア人が「日本人は米なんか食べてるからダメなんだ」「この靴を履けばイタリア人になれるよ」と言い放っているのを見てイラっとしました。イタリア人は日本人を下に見てるんだなって。
本人に悪気はないのかもしれません。それだけ服装に対する意識が低く見えるのでしょう。言われても仕方がないと思う反面、やっぱり腹が立ちますよね。
まぁあれだ、絶対にこのブランドの靴は買わない(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はメイドインジャパンが面白いという記事でした。誤解ないように申し上げますが、こうあるべきだとか、こういう考えが正しい、という話しではありません。
日本のものづくりを応援したいのはありますが何より面白い。
より良いものが次世代に残ると思いますので、そう考えると今はかなり先鋭化されている時代。面白い。そしていつか日本スタイルみたいなものが生み出されて欲しいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。