どうも映画館とかで6話までは先行公開されているらしいが、自分は行けなかったので1話ずつ見る予定。
全体
今回も面白かった一方、少し気になる点もある。そこそこゲームから変わっているので新鮮味があるのは良い。
アトリのポンコツさ
"夏生を肩車して船に飛び乗ろうとし、海に落ちる"というのはゲームでもあった展開だが、アニメだとあまりにも非合理な状況で行われる。基本的にアニメではゲームよりアトリのポンコツロボ子っぷりが強調されている。例えばキャサリンと一緒に行ったはずなのに戻ってきたのは「キャサリンと一緒に行け」と言われたので行った後帰ってきた*1という屁理屈を言うがアニメだとそれもなし。他にも「自分は某国で作られた戦闘ロボなのです……」と冗談を言い放つなど、アトリはわりと頭が良いように描かれている。高性能ですから!の言があながち間違いではなさそう。アニメだとかなりのポンコツに見えてしまっている。ちょっと解釈違い。
原作と違う点など
・水菜萌の家に行って"傍にいるだけで夏生はうれしいはずだ"と諭されるシーンはアニメにしかないはず。1~2話見たあたりアニメだと水菜萌の役割が増えている。夏生にもアトリにも教唆する重要ポジションになっている。
・夏生がアカデミーを辞めた理由はゲームと違う。"ロケットの乗組員になりたかったが、義足ではダメだと止められ、ついでにロケットの打ち上げも気候変動のせいで取りやめになる。絶望した夏生はアカデミーを辞めてしまった"とのこと。
まあゲームの理由はかなり陰鬱な話だしなあ。*2
・もちろんゲームの内容を全てアニメにするのは無理なのである程度の省略は必要だが、夏生が悪夢を見ている理由がアニメからだとわからなくないか?なぜ夏生が「助けて」と唸っているのかアニメで伝わっただろうか。"幻肢痛のせいでアニメ冒頭にもあった事故の夢を見ているから"が正解(のはず)。
・夏生がどこか町に愛着があるように描かれる。ここは良い。きっと夏生がこれから起こしていく行動に繋がっていくはずだ。
・アトリが学校を見て"何か"を考える素振りをして締め。なかなか不穏な終わり方。ここも早くから触れていくのだなあとは思った。
その他
・なんだかんだと言ったがちゃんと面白い。動くアトリはしっかりかわいいし、なんだかんだ"ヒューマノイドなんだぞ"っていうのが随所に現れているのもよい。いちいちロボット愛護法?だかを出して夏生と言い争う場面も、夏生に声が付いているおかげで面白い。
・ちょっと説明不足なところがあるとはいえ、アトリが苦しむ夏生と添い寝するところは非常によく描かれていた。ここめちゃくちゃ好きなので。起きた後絶望する夏生と調子に乗るアトリのシーンは2人ともかわいい。
・全13話なのに進みがやや遅い気も。ここは完結してみてどうだったか考えるところかな。