諸事情により動かなくなった電動ドライバーが手に入ったので、分解して中身を確認してみました。
分解したのはこれ、
VOICE社製のRAQUL VP-8510
- バッテリー容量:Li-ion 3.6V 1800mAh
- 回転数(無負荷):280rpm
- トルク(最大):3N・m(電動)
- 耐久トルク(手動):10N・m
- 充電方式:Micro USB
- 入力(最大):5V 1A
リンク先の物はマイナーチェンジされており、私が分解したものとは少なくとも外観部品が変更されていますのでご注意ください。
構成部品


モータ仕様
- 型番:RS-180SH-3826
- 刻印:DC3.6V MADE BY GOLEE
- サイズ:
- 最外径:Φ20.5
- 2面幅:15.5
- 36mm(軸を含まないケースサイズ)、42.2mm(軸とギヤを含む)
- ギヤ
- 歯先径:Φ4.25
- 歯数:12
- 歯幅:2.1mm

ギヤとクラッチ
- ギヤ構成:3段遊星ギヤ
- 最終段に双方向クラッチあり
- 総減速比:13.5
- モジュール:0.725
- 太陽歯車:
- 歯数:12
- 歯先径:Φ4.25
- 歯幅:2mm
- 遊星歯車:
- 歯数:15
- 歯先径:Φ4.95
- 歯幅:1.8mm
- 内歯車:
- 歯数:45
- 歯先径:Φ12.2
- クラッチ用円柱:Φ2.5、L2.9、6個

双方向クラッチというものを初めて知りました。
電動だけではなく、手締めもできないといけないので、その際に軸が回転してしまわないようにクラッチが入っています。
構造は少し違いますが、原理はこれだと思います。
双方向クラッチ 紹介(展示会バージョン)【株式会社オリジン】 - YouTube
気になる点としては、1段目のギヤには穴があるが、2段目のギヤには穴がない。
サイズは同じものなので、普通であれば同一品を使うのだろうが、理由が思いつかない....。
バッテリー
- 電圧:1800mAh
- 電圧:3.7V
- 刻印:Li-26350
- サイズ:
- 直径:Φ35mm
- L寸:26.1mm

温度センサーとかは無し
基板
- 刻印:GL-A12

手元を照らす用のLEDが基板から飛び出した位置で固定されている構造が面白い。
LEDのリードをそのまま構造体として活用していて、片側だけに絶縁チューブ入れて短絡防止している。