首相就任直後にヒトラーは国会を解散させた
1933年1月30日に首相に就任したアドルフ・ヒトラーは、
わずか2日後の1933年2月1日、ヒンデンブルク大統領に働きかけて国会を解散させました。
・解散の目的: 新しい選挙(3月5日)を行い、ナチ党が国会で過半数を占めることで、合法的に独裁的な権力を得るため。
・国会議事堂放火事件 (2月27日): 選挙戦の最中に発生。ヒトラーはこの事件を共産党の陰謀と断定し、緊急対策を強行した。
・国会議事堂放火令 (2月28日): ヒンデンブルク大統領に「民族と国家を防衛するための大統領緊急令」を出させ、言論、報道、結社の自由など、憲法で保障された基本的人権を停止した。
・全権委任法 (3月24日): 新しい国会で、政府に立法権を委ねる「全権委任法」を成立させ、議会制民主主義を事実上崩壊させた。

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