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パナソニックの特長としてもう一つ、リチウムイオン電池の材料として現状は不可欠とされる希少金属のコバルトの使用量を、大幅に削減することに成功しているという側面がある。
コバルトは結晶構造を安定させる特性があり、電池の熱安定性に繋がる重要な材料だ。
パナソニックが採用しているNCA(※1)と呼ばれるタイプの正極活物質は、同じくコバルトを使用するNCM(※2)と呼ばれるタイプに比べ、コバルトの使用量が少ないという特長がある。
パナソニックはさらに代替元素や表面処理などで工夫を重ねコバルトが占める割合を段階的に減少し続け、現在では使用率5%未満に。
これはパナソニックの円筒形車載電池の大きな強みとなっている。
※1 NCA:リチウムイオン電池用正極材の種類の一つ。ニッケル酸リチウム(ニッケル・コバルト・アルミニウム)を含む。