「押して、たたいて、もみ洗い」
横型ドラム式洗濯乾燥機で出遅れた、あるメーカーが
縦型洗濯機でも「ドラム式並みに節水」
という無理のある設計の商品を開発
洗いムラで臭う、こすり過ぎで衣類が痛む、黒い服に白いゴミ(繊維クズ)の付着が多い
消費者のための商品開発では無く
売るためのキャッチコピーありきの商品開発
だまされる消費者が悪いのか?
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ところで、なぜこんなにも衣類の攪拌が起きないのだろうか?
商品カタログ(BW-8LV:23ページ)には「洗濯8kgクラスで節水NO1」とある。この売り文句を確保するため、異常なほどの低水量にこだわった仕様に加え、底部回転翼の形状にも大きな原因があるだろう。写真(2枚目)にあるように、回転翼の凹凸部にはエッジはなく、なだらかな丸みをおびた形状である。これは衣類の押し上げと、もみ洗いを想定したものだろう。とても強い水流攪拌を起こす設計にはなっていない。
カタログの「押して、たたいて、もみ洗い」は優秀なマーケティング部門が作り出したキャッチコピーであろう。消費者心理をうまく掴んで成功しているかも知れないが実体からは大きくかけ離れている。この独自性の強い商品コンセプトは壮大な失敗作だと思う。
HITACHI開発陣には申し訳ないが、従来型の「白い約束」の正常進化にこそ力を入れるべきである。何より消費者のために。
(再修正投稿、2011.06.28)