前回のzenshu.mdが使い出あったのでTextwell用にも作りました。
Gemini
Geminiの改良版です。 全文を対象に、いろいろ注文をつけることができます。
ソース内でapi_keyを設定してお使いください。
https://aistudio.google.com/app/apikey
api_keyの取得は上記アドレスで。
使い方
起動すると入力欄が出るのでプロンプトを入力。
たとえば「ですます調に書き換えてください」と打てば:
全文を修正します。
一つ前のテキストはクリップボードに保存されるので、くっつけるのも簡単。
生成AIは身体である
白紙の状態から「琵琶湖の大きさを教えてください」「水量は?」「800字に増やしてください」「意識高い文章にしてください」「章立てしてください」と注文をつけていくと、なんか一つの論考が出来てしまいました。
すごいなあ。 全然脳みそを使わずにレポートが書ける。
しかも出てきた文章に「歌心」があります。 生成AIは「歌」をわかっている。 身体性がないというのは嘘じゃないだろうか。
これはたぶん「トレーナー」の身体ですね。 生成AIはランダムにテキストを生成しているのではなく、そのテキストが適切かどうかの評価を通り抜けています。 トレーニングを受けている。
そのとき生成AIは「トレーナー」という他者に出会っています。 そのトレーナーは「人間」であり身体を持っている。 書かれたものに対する「読者」となっている。
すると「言葉における身体性」とは「読者の身体」ではないか。 話す側の身体性の議論はよく見かけるけど、本当は「聞く側」を考慮すべきではないか。
聞く側の身体が共鳴することで、話す側の身体性がアンプリファイされる。 言葉に身体性が宿る。 生成AIの記号接地問題は、そうクリアされるように思いました。
というのも、今回のアクションを使っていると、自分自身が「トレーナー」になるからです。 初めに作られる文章は真珠の核のようなモノで無味乾燥なんですが、そのテキストに注文をつける。 そのときの「こちら側」は「もっと響き合いたい」と欲望しています。 「自分が書くテキストっぽくしたい」と願っている。
生成AIを使わなくても、普通に文章を書いても、無意識的にそうした願いが発動している。 言葉に魂を込めるとは、そうしたことです。 テキストが自分の分身となる。
まるで「我が子」のように。
まとめ
じゃあ、テキストとは「身体」なのか。 「血で書かれている」とはこれなのかな。