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ハニカム発想法を考えてみた

六角形は蜜の味。

ハニカム構造

キーボードに取り入れてから、ちょいと気に入っています。

箱と箱の隣接面が多い。 正六角形が望ましいのでしょうけど、正方形でも代用できますね。 キー自体の面積はそこそこあるし、それがコンパクトに凝集している。 指の稼働範囲が少ないから疲労感を抑えることができる。

それでハードウェアキーボードは段差をつけているのかと納得しました。

発想法として

このハニカム構造をマンダラートと合体させてはどうか。

マンダラートは3×3の正方形を基調としています。 真ん中にテーマを書いて周辺に連想を広げる。 よく考えられた発想法だと思います。

ただ周辺の8マスを埋めるのに苦労する。 8は数が多いんですよ。 それに縦横が明確に存在するのでリジッドな構成になりやすい。 「いろいろ思いつく」より「対立概念を並べる」になりやすい。

これをハニカムにすると周辺マスは6で済みます。

形も対立よりは「中心を周辺で支える」になりやすい。 包んでいる形。 位置関係が任意になります。 そして、その周辺を改めて中心テーマとしたときも、すでに半分は埋まっているので、連想の負荷も少なくなります。

たぶんマジックナンバー7に関わる。 人が短期記憶で扱えるチャンク数が平均7項目なので、認知コストが掛からないのでしょう。 ハニカムは中心を含めて7マスで構成されています。 連想ゲームというか、一つの概念に関わる概念も6つなんじゃないかな。

文章で書き表すときはそのうちの一つを選択し、繋いでいくことになります。 ほかの概念は当面意識に上がらないようにしている。 それが言葉で思考することの制約になっていると感じます。 ハニカム構造で書けば、隠れた概念も視覚的に扱えるわけです。

ハニカムの拡張

一つのマス目に6つのマス目が隣接する。

とすると、その周辺のマス目を中心に置き直し、それぞれに6つのマス目を隣接するとハニカムの拡張になります。 一回り大きな蜂の巣を描く。

この方法を取ると、基本形は7マスだけど、拡張すると19マスになります。 12マス分が増える。 さらにそれぞれの周辺マスにハニカムをくっつけると37マスになります。

これ、面白いですね。 一回りだと6マス増え、ふた回りで12マス増加する。 n回りごとに6n個のマスが増える構造をしています。 考えると当たり前だけど、はじめは「素数なのかなあ」と思ってました。 落ち着いて素数を数えるんだ、みたいな。

ハニカムを2つ接続すると10マスになります。 これはなにか呼び名はあるんだろうか。 3×4×3という、サッカーのフォーメーションのような並びになる。 とりあえず「サッカー型」ということにしておきます。

サッカー型の特徴は「中心がないこと」。 「中心が2つある」とも言えますね。 こちらの図を発想法に使うと二項対立が出てきて、しかも解消される。 つまり、対となる概念を中心マスに並べて書くと、その周辺を埋めるときに両方を包む概念を考えることになります。 この効果も面白い。 対立を解消する構造をしている。

しかも基本形から周辺を拡張しようとするとき、過渡的にサッカー型が生まれます。 基本の7項目を埋めたあと、右に拡張しようとすると、サッカー型ができる。 10項目が埋まった状態になりますね。 中心が移動しながらハニカムが成長していきます。

対人関係のハニカム

ダンジョン飯 (HARTA COMIX) Kindle版

九井 諒子 (著) 形式: Kindle

ダンジョン飯」の原作を読み終わりました。 アニメは序盤だったのか。

ここからひと波乱もふた波乱もあります。 読み終わったあとの満足感もすごい。 お腹いっぱいなのに、また初めから読み直してしまいました。 アニメで4期くらいしてから劇場版だろうな。 怒涛の後半戦は一気に見ないとフラストレーションが溜まりそう。

で、ここに出てくる人間関係がハニカム構造だと思いました。 中心人物がひとりいると必ず、その人物を6人くらいで支えている。 その中のひとりが別行動を取ると、その周辺に新キャラが6人くらい増える。 そうやって中心を移動しながら物語が展開します。

ライオスを中心に取ると、チームとしてはマルシル、チルチャック、センシの3人で、影の位置にファリン、ナマリ、シュローの3人がいます。 フルメンバーが揃うことはない。 影の位置の3人が欠けることで、新たな人物が入れ替わり入ってくる。 とくにカブルーは何度も合流し、別行動を取るたびに新しいキャラを組み込む役を負っています。

いやいや、これは書いてしまうとネタバレになるなあ。 この話もまた「欲望」がテーマですね。 魔物食のような入口から始まっているのに「人間にとって欲望とは何か」へと深く潜り込んでいく。 良質のファンタジーになっています。

で、ですね。 現実の人間関係もハニカム構造じゃないか、と思ったわけです。 ひとりで生きているつもりでも、6人くらいの人たちに支えられている。 あるいは自分も6人くらいの人をサポートしている。 そうして社会が回っているんじゃないだろうか。

人間関係が少なすぎると、一人当たりの依存度が高くなります。 支える側の負担も大きいし、こちらの主体性も保ちにくい。 がんじがらめになって身動き取れなくなる。

ハニカムは蜂の巣にしても雪の結晶にしても、低コストで頑丈な安定性を生み出す構造です。 それが6人くらいらしい。 6人より少ないと「ダンジョン飯」のように「危機」が起こります。 構造が安定形を模索するというか、新しい出会いを生み出す契機になっている。 一見「トラブル」に見えるけど、あとから見ると「地が固まる」というか。

6人より多い必要もない。 多すぎる場合は表面的な付き合いしかできません。 テーブルを囲んで食事ができるのも6人が限度。 だいたい顔が見える範囲はこれくらいか。 鬼殺隊も柱の数が多いから2人リストラされて冨岡さんも出番がない。

まとめ

イヅツミを途中参加させたのが「ダンジョン飯」の鍵になっていますね。

そこまででは、まだファリンを救済することにはならなかった。 それについて書きたいけど、待て劇場版、ということで。




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