旅はその場で次どうするかを決めることが多い派。ニューヨークに行くとなればある程度行きたいところを絞った方がいい気もするけれど、言っても今回は諏訪だ。
諏訪大社と、諏訪湖と、7年に一度の巨木にまたがって山の急斜面を滑り降りるお祭りがある、諏訪。次の祭りは2028年だし、諏訪湖は藻が大発生中だった。と言うことで、諏訪大社に行ってみた。
くだんの祭
場所を検索してすぐに知ることになるのが、諏訪大社は最も古い神社のひとつということ。そしていちばん驚いたのが、「諏訪大社は4社ある」ということ。
4つの神社ってどういうこと?世間一般の人は知っていたのだろうか。……考えてみれば、伊勢神宮だって内宮と外宮があるし、そういうものなのかなと納得してみる。
まずはじめに、諏訪ICを降りてすぐの諏訪大社の本宮に行ってみた。
くだんの柱も祀られている
祭の時にはくだんの柱がここを通るらしい
先日のブログで書いたハルピンラーメンを食べたあとだったので、食後のお散歩ということもあり本宮を歩く。
その後、一旦旅館にチェックインしに行った。その時に「ぜひ四社をお巡りくださいね」と御朱印帳をいただいたのだ。……となれば、巡りたくなる。
巡ってきた
四社!
いつも御朱印をいただいてくる友だちや、御朱印帳を忘れなければ(そしてよく忘れる)御朱印をいただく友だちがいるので、そばで優雅な筆捌きを一緒に眺めることはあるのだが、自分でもらったのははじめて。
諏訪大社では四社コンプリートすると、御朱印帳入れの巾着をプレゼントしてくださる。「巾着」って小学校の時以来に触ったかもしれない。
コンプリート!
上の写真の左上のがかろうじてわかりやすいと思うのだけれど、諏訪大社のご神紋は梶の葉だ。どこも同じなのかなーと思いながら見ていたのだけど、わたしは気がついたのだ。この葉の茎の部分の数が神社によって違うことに。
上の二社(本宮と前宮)は葉の茎の部分が4本。下の二社(春宮と秋宮)は5本だったのだ。大発見!と得意になっていたら、公式サイトに書かれていた。

ところで、諏訪大社は、神々しい空気というか、伊勢神宮や出雲大社のような、あふれんばかりのエネルギーというか、神々しさの圧に溢れているタイプの神社ではなかった。諏訪大社だって神話の時代まで歴史を遡る古い神社なのに。
今日は神様がお出かけしていらっしゃらないのかなと思ったほどだ。やっぱり、伊勢の天照大神や出雲の大国主命、いわば「日本神話の主人公」とは違うのか。
かといって、素朴であたたかな雰囲気というわけでもない。ただそこに静かに在るタイプの神社だった。それとも7年に一度、御柱祭の時にだけバーンと圧をかけてくるのか。2028年、ぜひ行ってみたい。(覚えていたら)