まるで海に建っているような舟屋がならぶ町で泊まったところは、こちらも友だちが見つけてくれた、1952年(昭和27年)に建てられた築70年を超える古民家のお宿、guri(ぐり)。
伊根に魅せられて移住して来たというオーナーご夫婦の、泊まる人たちにも伊根の魅力を伝えたい、いつもよりちょっと贅沢な気持ちになる時間を過ごして欲しいと思って作られたのだろうなあというこだわりにこだわり抜いたB&B(ベッド&ブレックファースト)に宿泊。
黄色い壁の素敵な古民家
階段を上がると
古いものを生かしたすてきな部屋


ヒノキ仕上げのバスルーム、キッチン
プロジェクターもある
建物も素敵だし内装やインテリアもとっても素敵なものばかり。ベッドはスウェーデンのプレミアムベッドブランドDUXIANAを使っていて、友だちもわたしも朝までぐっすり快眠。
キッチンにはグラスや食器も用意されているし、冷蔵庫に用意されているワインもリーズナブルかつとっても素敵なチョイスだった。
プロジェクターもあり、DVDもいろいろ。ワインを飲みながらジブリ映画鑑賞会をするお客さんも多いそう。イタリア語やポルトガル語のジブリ映画もおいてあった。わたしたちも夕方に休憩に部屋に戻ったときに新海誠の "Your Name." (「君の名は。」の英語版)を見た。
この古民家のリノベーションの際に屋根裏から棟札が出て来たそう。この家はかつてぶりが大漁だった年の儲けでとてもいい木材を手に入れて建てた「ぶり御殿」なのだそう。
梁には上棟式の棟札
ひと月ほど前にここ伊根はコンビニもないスーパーもない町なので、夜ごはんを食べるところが少ないから必要なら予約をとってくださいねとメールをいただいていた。そんなわけで夕食を食べるところは予約済みだったのだけれど結局予定を変更し、宅飲みに変更。

ビールやハイボール、おつまみを近くのお土産屋さん軒商店でみつくろい、B&Bチョイスの素敵なワインをいただき、その後また映画を2本観た。("Extremely Loud & Incredibly Close" (「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」), "Our Little Sister" (「海街diary」))
映画を観ながら、飲んで喋って、大笑いしたりしんみりしたり、いい夜だ。旅にきて一晩で映画を3本も見るなんて、くつろぎ過ぎなのだけれど、ほんとうに住みたくなるような居心地の良さだったのだ。
朝食は階下のカフェへ
地元の食材をふんだんに使った朝ごはん
1日1組限定なので、この素敵なカフェも朝はわたしたちでふたりじめ。オーナーさんにとっても素敵な朝食を作っていただき、伊根の話をうかがった。
京都のこちら側、国内外問わず観光がいて賑わっているものの、観光客多すぎて地元のひとも観光客も辛い・・ということがまったくなく、地元の方も「ようこそ我が町へ」「是非またきてくださいね」な感じだし、わたしたちも「是非また来たい」「友だちにも勧めたい」と思うようなそんな素敵な旅ができた。
迎えてくださったみなさん、ありがとう。