2024年のうちにレビューすることができました。


2023エディションは、バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランスよくヴァッティングしたものでしたが、2024エディションはバーボンバレルで熟成した原酒をベースに個性豊かなシェリーカスク、ワインカスク原酒をはじめとしたさまざまな原酒をヴァッティングしたものだそうです。
ワインカスク原酒というところが変化点です。赤ワインと言っていないのは、5月のマルス駒ヶ岳蒸溜所祭りの時に飲んだ白ワイン樽熟成の原酒も入っているのかも。
私が買い始めた2019年からの原酒の構成は次の通りです。
| 2019 | バーボンバレル主体 | 48% | 11,498本 |
| 2020 | シェリー樽とアメリカンホワイトオーク樽を主体 | 50% | 15,000本 |
| 2021 | バーボンバレルとシェリー樽を主体 | 48% | 50,000本 |
| 2022 | バーボンバレル主体、シェリーカスクとポートカスクでアクセント | 50% | 60,000本 |
| 2023 | バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランス良く | 50% |
51,642本 |
| 2024 | バーボンバレルをベースにシェリーカスク、ワインカスクをはじめとした様々な原酒 | 50% |
非公表 |
色はきれいな黄金色。いつもの年と同じ。
香りは駒ヶ岳に共通して感じられる柿。そこに白ブドウ、レーズン、ハチミツ、シナモン。
口に含むとはじめはスムーズに舌の上に滑り込み、少し遅れてスパイシーな刺激。舌はすぐに慣れ、ねっとりとした甘味になる。2023で感じた酸味はなく、素直で飲みやすい。
ウイスキー:水=2:1くらいにすると、香りがかなり弱まる。味わいは辛味がメインになってしまった。この加水割合はちょっと飲みにくい。
トワイスアップにすると、辛味は弱まったが、弱まった分が苦みに変化した。甘味はどこかに行ってしまった。
ロックにすると、またいい香りが漂ってきた。味わいは苦味が主体だが、ロックならこれでもいい。この苦味は赤ワイン樽かな。加水が進むと苦味はやわらぎ、フルーティーな感じになった。
ハイボールにすると、赤い苦みと酸味が口の中に広がる。赤ワイン樽っぽい。
ハイボール、ストレート、ロックの順におすすめです。
【評価:7.5/10.0】