今年もKYOTOGRAPHIEに行ってきました!
もともと土日と平日に休みをとって二泊三日で計画していたんだけど、仕事が忙しくなってしまって土日の一泊二日に変更した今回の旅行。二日でも主要な会場はほぼ回れたし、繁忙期の平日に休みをもぎ取るめんどくささや休み明けに溜まった仕事と向き合う気の重さを回避しつつリフレッシュできたので、土日の旅行って案外いいじゃん!とカレンダー通りの休日で旅行スケジュールを組む良さを再発見できた。
こないだの文フリ東京で出した日記本『ころがる四月』の中でも少しだけ触れているけど、本では1日の締めくくりの気持ちしか書いてなかったので旅程とかほぼ不明だったと思う。あれがこれです。
1日目
四月の繁忙期をどうにか走り抜けて月末の旅行にたどり着いた!前回のキョウトグラフィー2024の旅行と比べるとリサーチ不足が否めないけど、幸い京都エリアは行きたいお店ばかりでブクマしまくっているのでキョウトグラフィーの会場近くの気になるお店に寄るという作戦にした。
まずは新幹線の中で一番最初に行く展示を検討。やっぱり朝一は混みそうなところかな。キョウトグラフィーのついでに行きたいと思っていたアンゼルム・キーファーの展示が混みそうな気配がするので二条城エリアから攻める。
ホテルに荷物を置いたらシェアサイクルで二条城の近くまで移動。天気が良くて助かった!しかし思った以上に肌寒い。上着を着たら暑いけど脱いだら寒い、みたいな…。なんとなく持って行ったストールが大活躍だった。
heath

二条城の近くに気になっていたカフェがあったのでちょっと遅い朝ごはん代わりに立ち寄った。
ドーナツが有名なお店で、私もドーナツ狙いだったんだけどまだ販売開始時間前だったのでチョコレートクッキーとカフェラテを注文した。このクッキーがめちゃくちゃおいしかった!生地に鳩サブレみたいなきめ細やかさがあって、ちょっとソフトな口当たりでサクフワホロっとしてた。甘くてカフェラテと合う……!これはやっぱりドーナツも食べてみなきゃな!次回も行きたいお店です。
二条城
アンゼルム・キーファー:ソラリス
チケットの買い方にちょっとクセがあって、まずは二条城の入り口で入城券(800円)を購入→展示会場の入り口で展覧会チケット(2,200円)を購入という二段構えになっている。
この時点でいつも見てる展示よりちょっとゴージャスな価格なので、しっかり見るぞ!と気合が入った。展示会場に入るとキャプションが皆無で、確認できる情報はスマホから閲覧する資料の作品名だけ。もっと、情報……何か……、と周りを見回すとオーディオガイドを聴いている人たちがいた。オーディオガイドあったのか!借りました(800円)。

ほんとうに 借りてよかった オーディオガイド(一句)
先入観の無い状態で鑑賞してほしい、という意図でキャプションつけてないんだろうけど、気に入った作品のコンセプトとか時代背景を知りたかったからオーディオガイドにかなり助けられた。正直オーディオと全く同じ内容でもいいからキャプションがあった方がよかったのではと思う。

作品の重厚感と歴史ある建物特有の重々しさが相まってすごく濃厚な雰囲気になっていた。
特に好きだった作品がこの『古代の女たち』シリーズ。ドレスと頭部のモチーフを通してテーマになった女性を表してるのがすごい良かった。なんて上品でスマートな表現なんだ。無機質な雰囲気が二条城の建物に合っててかっこいい。

裾まで美しい。
絶対この作品のポストカード買うぞ!とショップに行ったら、見覚えのない作品のポストカードがある。え!?これあった!?って思ったら室内から窓越しに鑑賞する中庭に設置されてる作品だった!室内の作品に気を取られて全く気づかなかった……!
もっと近くで見たくて中庭には行けないんですか?とスタッフさんに訊いたら、別途申し込みの二条城の見学ツアーに参加すると近くまで行けるとのことだった。この展覧会チケットでは入れないのか……!ここまでに払った合計3,800円が脳裏をよぎって、そりゃないよ〜!と思いつつ、そういうこともありますね……。と納得した。展示内容はすごく良いんだけどこれから他の展覧会もこのレベルの価格になったら辛いな。

門から中庭エリアを眺める。頭が蛇モチーフになった作品がめちゃくちゃかっこいい。
最初から最後まで一筋縄ではいかない……。フン、おもしれー展示……。と脳内で呟きつつ会場を後にした。
会場めぐり①
ここからはいよいよキョウトグラフィーめぐり。印象的だったものをかいつまんで記録していく。
- KG + SELECT

・Riti Sengupta Things I Can't Say Out Loud
家父長制をテーマにした作品群なんだけど構図と色がおしゃれ!

・何兆南 Work naming has yet to succeed
香港中に書かれたスローガンが塗り潰されてもぼんやりと薄く浮き上がっている様子を捉えた作品。隠されても完全に消えないメッセージ性が人々の意思みたいに思えた。
余談だけどKG+の会場にある写真ブース(証明写真みたいなやつ)はかなり盛れるので見つけたら絶対写真撮った方がいいです。顔のシワが消し飛ぶ。
水上製作所


会場めぐり②
午後は街中に密集してる会場を攻めていった。京都芸術センターが会場になってなかったのが意外だった。
- ADAM ROUHANA The Logic of Truth

パレスチナの人々の暮らしを写した作品。日常の中に巨大な壁や行列など占領下の片鱗が見えて恐ろしい。心の底から早く平和になってほしい。
cook knoll
ここはどうしても行ってみたくて予約してたお店。

このお店、被写体力が高い!普通にドリンクを撮っただけなのにすごいかわいい!綺麗な写真が撮れるお店って光の入り方がすごく良いんだと思う。
これはアイスティーとグレープフルーツジュースのドリンクだったような気がする。


フレンチクルーラーが外がサクッとしてて揚げたてですごい美味しかった。揚げたてのドーナツってこんなに美味しいのか……。
調子に乗った結果
ホテルに帰ってシャワーを浴びてベッドでゴロゴロしてたらどんどん気持ち悪くなってかなり苦しんだ。乗り物酔いMAXのときくらい気持ち悪かった。
おそらく、食べ過ぎかつ食べ合わせが最悪だったのではと思う。
この日に食べたもので胃に悪そうなものは、
・カフェイン(朝のラテ、夜のアイスティードリンク、食後のコーヒー)
・アルコール(昼のワイン。しかも2杯)
・揚げ物(フレンチクルーラー)
・ハイカロリー(チョコレートクッキー、カルボナーラ、バターが挟まったサンドイッチ)
などが挙げられます。昼までの食事でダメージが蓄積してて夕食の〆で食べたフレンチクルーラーとコーヒーで終わりになっちゃったのかな。
カフェインとアルコールを同日に多飲しないことを肝に銘じます。
恐ろしいのが、当時はすごい苦しかったのにこのブログを書いてる今はほぼその苦しみを忘れてること。またやらかしそう。
2日目
富小路粥店

朝起きたら昨日の気持ち悪さが嘘みたいにケロッとしていた。でも油断は禁物なので朝ごはんはお粥でサラッと済ませることにした。
誤算だったのがこの中華系のお粥が結構なボリュームだったこと。サラッとするはずががっつりいってしまった。最適解はコンビニのヨーグルトだったのかもしれない。
会場めぐり③
- GRACIELA ITURBIDE グラシエラ・イトゥルビデ



シチリア料理 リカータ



メインのパスタは2人で二種類をシェア。偶然にもお互い前日に胃の調子を悪くしてたので軽いコースにした。デザートつけてたらかなりお腹いっぱいだったと思うからこのコースで正解だった!
初対面で緊張して挙動不審だったのに優しく相手をしてくれて本当にありがたかった。
1人だと入り難いご飯屋さんもあるしシェアもできないから旅先でご飯を一緒に食べてくれるの嬉しすぎ。

新しいお洋服をプレゼントしてもらってさっそく着てみたウサ吉。新緑に映える!
会場めぐり④
- LAETITIA KY LOVE & JUSTICE


- Pamela Tulizo Mababu ー 先祖の霊


アフリカ大陸の奴隷制の歴史にまつわる作品。一枚の写真から物語が伝わってくるようで、画面構成が絵画的なのも面白い。
今回のキョウトグラフィーは2日目にピックアップした3展示がとても印象深かった。
帰宅

伊勢丹でお弁当をゲットして新幹線で夕飯。充実した旅行だった〜!
お土産
写真撮ってないけど京都タワーの一階でsugitoraのクッキー缶を自宅用に購入して翌日からのご褒美おやつにした。
翌日に疲れが残るかと思いきや、案外大丈夫だった。むしろ一泊2日と思えないくらいリフレッシュできて気分転換になった!
キョウトグラフィー、年々チケット代が上がって世知辛さがあるけどやっぱり街中の会場をまわるこのイベント性が楽しいし新緑の京都の雰囲気がいいからまた来年も行きたいな。
おわり📸
▼感想などありましたら!無くてもポチッと押してもらえるだけで誰か読んでくれたんだなと思って喜びます!(お返事はTwitter/ブルースカイにて)
wavebox.me
▼関連記事
whatsin.hatenablog.com