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エレクト済んで

私のなかにも、貴方のなかにも、人々の倫理のなかにも、「善」の影が存在しています。ただそれが「客観的な世界」のなかでは主観的で有限だというヘーゲルレーニンに私も同意です。さらに「善」が客観的な世界に付着したときに、どんな当為に変化するかについては、「客観的な世界」の構造が解明されないかぎり、まったく不明だといえるとおもいます。いいかえれば「客観的な世界」を解明しないで行使される「善」はどんな結果にも転化してしまうということです。これが「現在」レーニンスターリン主義と一緒に、ヒューマニズムの存立が問われ、ヒューマニズムの解体が主張されている根拠のひとつではないでしょうか。

吉本隆明「政治なんてものはない」(『埴谷雄高論集』所収)

昨日の衆議院議員選挙では、自民党が結党以来最大の歴史的圧勝を収め、維新と併せた与党勢力は憲法改正の発議可能な3分の2を超えた。立憲民主党公明党が野合した「中道改革連合」は壊滅的な大敗となった。比例上位を優先的に割り当てられた旧公明党は全員当選したが、旧立憲は小選挙区でほとんど勝てず、執行部の安住淳、枝野、小沢一郎らも皆落選し、比例復活もできなかった。

自民党高市早苗を前面に出した動画CMを大量に投下し、高市は二度にわたって体調不良を理由にテレビの党首討論を棄権したにもかかわらず、浮動票をほぼすべて自民党に取り込むことに成功した。

いくつか選挙特番考察動画を見た中で、やはり一番しっくりきたのがドンマッツのものだったので、テキスト化しておく。

youtu.be

開票速報が今出ていて、NHKの最新のあれだと、与党が3分の2を上回りそうだと。えらいことになったなと思ってるんですけども、ま、仕方ありませんわね。だいぶがっかりされてる方が多いみたいですが、ま、こんなもんでしょうね。うん。

もう端的に言うと手遅れなんだよね。もう持続不可能なんですね、日本はね、もう人口バランスから見て、日本はこれからインフラ維持できなくなっていくし、落ちていくのはもう確実なんですよ。もういわゆる「ポイント・オブ・ノーリターン」、引き返すべきポイント、ここで引き返せばOKというポイントはとっくに過ぎているんですね。なので、100滅びるところを93とか94とかに押しとめるというような、そういう観点でいなければならないんじゃないかということなんですね。

左翼だから負けるとかいうような次元の話ではもうないんですよね。もうバカが勝つということなんです。そういう意味では、何年も前に宮台さんは民主主義を諦めているということなんですけども、私たちはまだもうちょっと抗えるんじゃないか、宮台さん疲れすぎなんじゃないかと思っていたんだけれども、まあ、悲しいかな、だんだん宮台さんの結論に近づきつつある、加速主義的な展望しか持つことができないということなんですね。

もっとも加速主義には色々と問題があるので、我々はそれに抗がっているということなんですけどね。その観点から言うと、今回の結果は仕方がないとも言えるし、我々のような世代からすると、これでもしかすると本当に憲法を改正されてしまうかもしれないんだけれど、そのようにして国体が作り替えられて、日本が戦争に駆り立てられていくんだとしても、我々は兵役に取られるっていうことはまあなさそうだからね。バカな若者たちが戦争に行って痛い目見りゃいいんだって話になってくるわけだけどね。知らんがなですよ。もうはっきり言うて。

ですから、自分の身を守りましょうというような戦いになっていくような気がしますけれども、ま、それでもさっき言ったように100滅びるところをせめて4か5ぐらいは残さないといけないなというわけなんでね、我々知性ある者たちはそれぞれ風の谷のような狭いところで、小さい範囲のところでコミュニティを形成してですね、なんとかしてこの文明の火を絶やさないように細々と守り続けるしかないという、そういう余生を送るしかないというのが、宮台さんが出している結論で、どうやらそういう風なところに我々も収束していかざるをえないのかなというような結果が現れてきているということなんですよね。

ま、実際どうなるか分かりませんが、当面かなり厳しい状況になっていくでしょうね。で、ま、高市も非常に難しい政権の舵取りを迫られてると思うんですけども、経済どうすんのっていうようなところで、ま、手がないで、結局動けないていうことで支持を失っていくということがあるかもわからんが、半年1年ぐらいの間にものすごく落ちていくということがあるかも分からないですね。で、その時に、我々国民は300議席以上高市政権に与えたということを後悔するんでしょう。しかし後悔したとしても、高市はそのままその議席を抱えたままむちゃくちゃやり始めるかも分からないということなんですね。ま、それは仕方ないな。

それにしても中道が負けすぎじゃないかと。中道のYoutubeチャンネルは自虐なのか何なのか。これ11日前の時点で36万してる。36万回再生って大したことないじゃないか、大して見られてないじゃないかって思うかもしれませんが、YouTubeの場合はインプレッション率というのが大体5%から10%で推移するんですね。10%だと考えてもクリックした人が36万人ということです。ですからこの10倍の人がこのサムネイルを見てるわけです。ああ、安住ってSNSの嫌われもんなんだって360万人が見たっていうことです。10日前の時点で。中道改革連合は嫌われ党なんだ。38万回、380万人。最低でも380万人がこれを印象付けをされたということです。自分でそれをやったんです。びっくりするでしょ。

これは聞くところによると公明党がずっと使ってきたPR会社がこのサムネイルを作っているそうなので、もしかすると公明党が立憲を殺すために、中道もろとも自爆しようとしてるんじゃないかというような、そういううがった見方かもしれませんけど、そういう見方も成り立つと。

実際公明党は今回の選挙で、微減にとどまる可能性がある。ならばですよ。小選挙区に候補者を1人も出していない中でせいぜい微減にとどまったんだとすればコストパフォーマンスという点ではすごく良かったっていう話になるわけですよね。そしてさらに立憲を完全に殺すのに成功したと。小選挙区で立憲が勝てず比例代表でも上位を公明党の候補者に譲ってるわけだから今回復活もしにくいんですよ(公明党出身の候補者は28人で全員比例代表で当選。立憲民主党 148 → 21 公明党 24 → 28)。

立憲の役職についていたネクスト大臣と言われていたような人や党の運営をしていたような人、議会の運営をしていたような人。各種委員会の運営をしていたような議員が小選挙区で負け比例で復活できなかったという結果に終わりそうなんですね。その被害程度というのは相当大きなものになるだろうと。公明はちょっと損した程度。しかも選挙戦で大して消耗せずに進んだと。

で、この後もしかしたら自民党に戻るということがあるのだとすれば、今回のこの中道改革連合というのは完全に立憲殺しの策であったということで、それに物の見事にはめられ殺されたということになります。本当にそういう風に最初から計画してたのかどうか分からないが、立憲を殺すためにうまく色々なものが噛み合ってこの選挙結果になったということじゃないかなと思いますね。

ナチス兵庫県知事選挙の類似性

斎藤元彦って無能じゃないですか?あの人物がどうしてああいう熱狂を作り出せたのかっていうことを考えた時に一種現代型じゃないかと思ってたんですよね、私はね。いや、しかしそうじゃないんですよね。あの元彦の街頭演説に大量に集まった人々の群れっていうのはやっぱりこの日本の戦後の選挙の風景として最もナチスに似ていた風景だと思うんですよ。あれよりナチスに似ているっていう風景ないと思うんですよ。あれは現代だからっていう特殊な状況ではなくて、まさにナチスそのものの再現だったんじゃないかという気がしますね。

つまり斎藤元彦は無能でありポンコツであり脳なしなんです。あの滑稽な自撮りの数々、今も毎日のように自分はかっこいいんだていうことを誇示するようにYouTubeを取り続けているけれども、あれこそがどうやらファシストたる最大の出自なんだということですよ。だから我々はやっぱりあれを糾弾せねばならない。そしてあれが滑稽なんだと笑い飛ばさなければならないしえぐり出して指差して笑うという場を作り続けなければならないということです。それは攻撃的な糾弾よりももっと重要なプロテストかもしれないですね。

そういうわけなので、斎藤元彦展というのは私がこの衆議院選挙の最中に図らずもリリースしたものですけれども、ファシズムに対する特攻薬かもしれないですね。あれと同じ質のものを高市早苗でやることができないかと。

高市早苗日曜討論なんかで大石あき子とか、あとアベマプライムで欅坂じゃなくて日向坂じゃなくてなんとか46の女の子のタレントをものすごい睨みつけたりとかね。すごい表情するんですよね。下から睨みつける蛇のような目。あの目はちょっと、あの表情はちょっと人前にお出しできない表情だと思うんですけども、あれの数々を、あれは斎藤よりもえげつない表情ですよ。あれの数々をカットしてきて、それなりの大きさのサイズにしてポスターにして並べとくということを新宿駅なり池袋駅なりで毎日毎週のようにやるということはできれば、高市早苗の票だいぶ削れるんじゃないですか。

なんか高市早苗可愛いとかなんかメイクを変えて雰囲気は柔らかくなったとかそんなんで若者や中高男性や女性が投票してるわけですよ。まあですから、別に著作権だなんだの主張する気は全くないので、アンチ高市がやりたい人は斎藤と全く同じようなやり方でやってみてください。私はちょっと手が回りませんからね。やり方教えて欲しいという人は、やり方って大したものありませんけども、言ってきてください。いくらでも教えます。ま、人数で言えば5人か6人いれば回せるでしょうね。

この選挙結果を抱えてあと何年やらねばならんだろうかと。ま、その間に民主主義は随分と後退するでしょうから、その時に重要になってくるのは我々のプロテストであります。ですから、皆さん頑張りましょう。兵庫県がその先駆けの場所であります。ここでありとあらゆる市民運動のやり方が今開発され、実験されているところです。悲観しないように。最先端を行ってるのは私たちです。




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