
映画「レッド・ツェッペリン ビカミング」を見てきた。せっかくなのでIMAXというやつで見た。せっかくなので感想を書いておく。
ネタバレを気にするような映画ではないと思うが、未見の方はご注意。
自分が見た映画館は300席の6割くらいは入っているかなという感じで、予想がつく通り観客の年齢層はかなり高い。70年代からロックを聴いてきたような男性が中心。
ツェッペリンをマニアックに聴いてきた人が抱く感想はそれはそれで聞いてみたい気がするが、それなりに聴いている自分としては、メンバーが語る初期のツェッペリンのエピソードはそれなりに新鮮だった。
どこかで見たことのあるような映像が多かったものの、あの大画面と大音響で体験できたので音楽ドキュメント映画としての満足度は高い。
特にデビュー前の、子連れの母親やアーリーティーン、中年女性などが客席を占めているスタジオでの爆音ライブは本物のロック魂というものを感じさせる感動的な演奏だった。見ながらなぜか涙が溢れた。
これと最初のツアーでの「幻惑されて」の演奏は文字通りのライブ映像で、素晴らしかったのだが、他には音源にライブ演奏の映像を被せるようなシーンがけっこうあって、特に「胸いっぱいの愛を」とか本物のライブ映像を見たかったなと思った。
個人的にとても残念だったのだが、せっかくのIMAXを体験している最中に先日書いた買い替えたイヤホンに起因する耳の痛みに襲われ、思わず耳を塞いでしまう時があった。IMAXでもったいないことをしたと思った。
ついでに言えば、IMAXは確かに迫力ある音が体験できるが、ただ大音量というだけで期待していたほどの臨場感のようなものはなかった。これは映画館によっても異なるのかもしれないし、自分の耳の状態のせいかもしれないので、普遍化はできない。
この映画の素晴らしさや感動はたぶん他の方々がブログやSNSで熱く語ってくれているはずなので(自分は敢えてまだ目を通していない)、とりあえず率直なところのみを書いた。
確実に言えるのは、レッド・ツェッペリンの音楽を好きな人なら見るべき作品であることは間違いないということだ。