現在、非サブスク音楽コンテンツの2大アーチストは山下達郎とブルーハーツだと思うが、ブルハはともかくヤマタツについては本人以外のカバーや楽曲はいろいろサブスクでも聴けるので、そういうのをピックアップしてみた。こういうのは鬼のように詳しい人がいくらでもいるので、多少の過ちはマイルドに許容してください。
ちなみにフリッパーズギター『ヘッド博士の世界塔』がサブスク化されないのは無許可サンプリングが多すぎてクリアできないという理由だというのを知って笑った。
【ヤマタツが書いた曲】
1 恋のブギウギ・トレイン/アン・ルイス
2 シャンプー/アン・ルイス
3 愛・イッツ・マイ・ライフ/アン・ルイス
いずれも1979年のアルバム『Pink Pussy Cat』(ちなみに邦題は『ピンク・キャット』)から。「シャンプー」はのちに自分のアルバム『Pocket Music』でセルフカバーしている。
4 時よ/吉田美奈子
5 永遠に/吉田美奈子
6 ラスト・ステップ/吉田美奈子
7 恋のてほどき/吉田美奈子
8 愛の炎/吉田美奈子
9 雲のゆくえに/吉田美奈子
初期のパートナーだった吉田美奈子のアルバムには全面的に関与しているが当然自作も提供している。4,6,9は自分でもやっている。特にライブ「It's a Poppin' TIme』での「時よ」の熱唱(ピアノ坂本龍一、コーラス吉田美奈子)は一世一代の名演じゃないか。
10 夏の恋人/竹内まりや
11 ブルー・ホライズン/竹内まりや
12 Every Night/竹内まりや
13 ラスト・トレイン/竹内まりや
14 ウエイトレス/竹内まりや
15 Let It Be Me/竹内まりや
そして次なるパートナーで夫婦であるまりや作品は(特に結婚後は)もうほとんどやまたつの作品といっていいほど関与しているが、まりや自身ソングライティングできる人なので、やまたつ自身の楽曲は思ったほど多くない。「モーニング・グローリー」みたいに二人でほぼ同時期に取り上げている曲もある。11もそう。14はエヴァリー・ブラザーズのカヴァーだが仲睦まじい夫婦唱和としかいいようがない。有名な「プラスチック・ラブ」はまりやの曲でやまたつが自分のライブでよく演奏する。
16 恋人と呼ばれて/黒木真由美
17 バイブレイション/笠井紀美子
18 個室/中原理恵
19 ドリーミング・ラブ/中原理恵
20 Dream In The Street/池田典代
21 真夜中にベルが二度鳴って/EPO
純粋に(?)他のアーチストのために書いた曲。16はけっこう自信作とか。17の収録アルバムはシティ・ポップ定番の名盤となった。中原理恵のもそう。「DOWN TOWN」のカバーが有名なEPOへの提供曲は意外にもこれのみ。
22 いちご色の窓/難波弘之
24 Guilty/鈴木雅之
やまたつのツアーの一員としてずっと活動していた難波のアルバム『センス・オブ・ワンダー』に提供した22、同系統のミュージシャンへの23、そしてブラックミュージックマニアとして同好の志でもあるマーチンのアルバムを手掛けた際の提供曲24はいずれもやまたつ自身のアルバムにあってもおかしくない曲。鈴木のアルバムの「おやすみロージー」はほとんど同じものがやまたつのアルバムにも入っていたと思う。
25 The Girl In White/14 Karat Soul
27 復活Love/嵐
25はアメリカのドゥーワップ・グループをやまたつがプロデュースするといういわば逆輸入的な作り方だが、当時うっすらと話題になったのをうっすらと覚えている。26と27は今となってはちょっと複雑な思いのするジャニーズへの提供曲。でも曲はいいんだからしょうがない。
やっぱサブスク解禁してよ、この頑固者!
