死にたくはない、でもときどき生まれなければよかったと思うことがある
クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」

フレディ・マーキュリー Freddie Mercury(本名:ファルーク・バルサラ Farrokh Bulsara、1946年9月5日 - 1991年11月24日)は、ロックバンド「クイーン」のリードボーカル兼ピアニストとして世界的に名声を博したイギリスの歌手兼ソングライター。ロック音楽史上最も偉大な歌手の一人とされ、華やかなステージ上の個性と4オクターブの音域で知られた。マーキュリーは、その演劇的なスタイルでロックのフロントマンの慣習に逆らい、クイーンの芸術的方向性に影響を与えた。
1946年にザンジバルでインド系パールシー人の両親のもとに生まれたマーキュリーは、8歳からインドのイギリスの寄宿学校に通い、中等教育後にザンジバルに戻った。
1964年、家族はザンジバル革命から逃れ、イギリスのミドルセックスに移住した。
音楽を学び作曲していた彼は、1970年にギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーとともにクイーンを結成した。マーキュリーはクイーンのために「キラー・クイーン」「ボヘミアン・ラプソディ」「サムバディ・トゥ・ラヴ」「ウィ・アー・ザ・チャンピオンズ」「ドント・ストップ・ミー・ナウ」「愛という名の狂気」など数多くのヒット曲を作曲した。
彼のカリスマ的なステージパフォーマンスは、1985年のライブエイドコンサートで披露されたように、観客と交流する場面も多かった。彼はソロ活動も展開し、他のアーティストのプロデューサーやゲストミュージシャンとしても活躍した。
マーキュリーは1987年にエイズと診断された。クイーンとのレコーディングは続け、死後には最後のアルバム「メイド・イン・ヘブン」(1995年)にフィーチャーされた。
1991年、診断を公表した翌日、彼は病気の合併症で45歳で亡くなった。1992年、ウェンブリースタジアムでエイズ啓発のため彼を追悼するコンサートが開催された。
Mama, just killed a man
ママ、いま人を殺したよ
Put a gun against his head
奴の頭に銃を突き付けて
Pulled my trigger, now he's dead
引き金を引いたんだ、奴はもう死んだ
Mama, life had just begun
ママ、ぼくの人生は始まったところだったのに
But now I've gone and thrown it all away
もう何もかも滅茶苦茶になってしまった
Mama, ooh Didn't mean to make you cry
ママを悲しませるつもりはなかった
If I'm not back again this time tomorrow
明日の今頃、ぼくが戻って来なくても
Carry on, carry on
そのまま生き続けてほしい
As if nothing really matters
何事もなかったかのように
Too late, my time has come
もう遅すぎる ぼくの番が来たんだ
Sends shivers down my spine
背筋に冷たいものが走る
Body's aching all the time
身体中に痛みが走る
Goodbye everybody, I've got to go
みんなさようなら、ぼくは行くよ
Gotta leave you all behind and face the truth
君たちを置いて、現実に向き合わないといけないんだ
Mama, ooh (any way the wind blows) I don't wanna die
ママ、ぼくは死にたくない
I sometimes wish I'd never been born at all
でも時々、いっそ生まれなかった方がよかったと思うんだ
I see a little silhouetto of a man
男の小さなシルエットが見える
Scaramouche, Scaramouche, will you do the Fandango?
Thunderbolt and lightning very very frightening me
稲光と雷鳴が怖い
Gallileo, Gallileo
Gallileo, Gallileo
Gallileo Figaro, magnifico
I'm just a poor boy, nobody loves me
ぼくはただの可哀想な子ども、誰もぼくを愛さない
He's just a poor boy from a poor family
貧しい家の哀れな少年
Spare him his life from this monstrosity
この化け物から彼の命を守り給え
Easy come easy go, will you let me go?
ぼくは好きなように生きてるだけなんだ、好きなようにさせてくれないか?
Bismillah! No, we will not let you go (let him go)
神の御名において、われわれは汝を解放しない
Never, never, never, never let me go
決してぼくは逃げられない
No, no, no, no, no, no, no
いやだそんなのは嫌だ
Oh, mama mia, mama mia
Mama mia, let me go
マンマミーア、どうかぼくを逃がしてくれ
Beelzebub has a devil put aside for me
悪魔の首領ベルゼバブがぼくに悪魔を差し向ける
For me !
ぼくに向けて!
So you think you can stone me and spit in my eye?
ぼくを石にして、ぼくの目に唾を吐くつもりか?
So you think you can love me and leave me to die?
ぼくを愛して、ぼくを置き去りにして死なせることができるのか?
Oh, baby Can't do this to me, baby
おまえはぼくにそんなことはできないよ
Just gotta get out, just gotta get right outta here
ただ逃げるんだ、ここから外に出なくちゃいけない
Ooooh, ooh yeah, ooh yeah
Nothing really matters
何もかもどうでもいい
Anyone can see
誰でも分かることさ
Nothing really matters
本当に大事なものなんて何もない
Nothing really matters to me
少なくともぼくにはどうでもいい
Any way the wind blows
結局どうにでもなるのさ