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思想的地震

少なくともハシカンレベルの事件級の可愛さだと思うんだが、あんまりバズらないよね。いつ見つかるのかな。

youtu.be

中国の漢字(独立後)を膠着語アルタイ語族)の日本人が万葉仮名として受け入れ、音読みと訓読みの二重の読みにして、さらに漢字とひらがなとカタカナを使い分けると言う三重の使用法を生み出したのは韓国やベトナムと違い海を隔てた帝国の亜周辺だったから可能だったと柄谷行人は言っていて、さらに日本は中国の律令制を受け入れつつ受け入れないという態度を取ったために官僚制度が発達せず、それがひらがな(表音文字)の普及を容易にしたともいう(官僚制の基盤は文字=知識の独占にあるため)。そこはなるほどなと思った。
ラカン的に言えば日本人は漢字による去勢がなく象徴界への参入を曖昧にしたために想像界から完全に抜け出ることができておらず、一方で象形文字(漢字)を意識において常に露出させているために抑圧がないから精神分析の必要がないということらしい。

儒教思想に対抗して人工的な「無為自然」を説く老荘思想とも仏教や儒教に対抗して殊更に作られた神道とも異なる「もののあはれ」に基づくのが大和魂だと本居宣長は言ったのだが、これを理念として捉えた平田篤胤の「国学」が「王政復古」や軍国主義の「日本精神」につながっていったのだという。

柄谷行人の「思想的地震」という本にはそんなことが書いてあった。




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