レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「タンク」(2025)です。

1943年東部戦線ドニエプル川、フィリップ少尉が指揮するティーガーⅠ戦車は迫りくるソ連陸軍相手に撤退戦を繰り広げ、数台T-34戦車を破壊して鉄橋を渡り切ることに成功する。渡河後、司令部へ出頭すると特別任務を受領する。それは、再びティーガーⅠ戦車でドニエプル川を渡河し、独司令部地下壕に避難しているハンデンブルク大佐救出の任務を言い渡され、再び最前線へ向かうのだが…
この作品は、独国防軍のあのティーガーⅠ戦車大活躍する戦争映画です。加えて、ドイツ映画なので言語はドイツ語と、T-55戦車を改造して作り上げたティーガーⅠ戦車が登場し、結構雰囲気が出ているのに驚きます。
とてもリアルに製作されたティーガーⅠ戦車は見どころたっぷりで、駆逐戦車SU-100との接近戦では、池の中に退避し戦闘を避けたりしてティーガーⅠの潜水シーンも登場します。逃げるだけでなく、勿論SU-100との対決シーンもあり、迫力ある砲撃シーンが大きな見せ場になっています。うーん、美しいです。
又、戦車兵地雷除去シーン等も珍しく、結構な見せ場になっています。やがて、独司令部地下壕に到着しますが、その辺りからお話がトーンダウンして、何時もの様な反戦映画の様相で…
とはいっても、とてもリアルに製作されたティーガーⅠ戦車、その乗員、戦車内部はなかなか見せてくれます。そういう意味で、似たような戦車映画「T-34 レジェンド・オブ・ウオー」「フューリー」によく似ていますが、ヘンテコな厭戦、反戦描写を映像化するより、より徹底してリアルに戦闘行為、戦争を描いた方が反戦映画になるものと私は信じています。その映像スタイルを徹底して欲しかったと思います。加えて、邦題も良くありませんね。そういう意味でもう少しの処なんですが。
このブログ作成にこの映画をアマゾンプライムにて鑑賞しています。 八点鍾





