レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「殺しが静かにやってくる」(1968)です。

米国ユタ州スノーヒルの町、それは無法者が支配する凄まじい所だった。其処は殺し屋のボス、ロッコとポリカット判事が支配し好きな様にしていた。そんな処にロッコに両親を殺された賞金稼ぎサイレンス(ジャン・ルイ・トランティニャン)が現れた。彼は両親をロッコに殺された時、見せしめに喉を切られて声を出すことが出来なかった。ロッコに夫を殺された妻の復讐の為、その町に到着したところだった…
マカロニウェスタンの最高傑作とか言われる映画ですが、私はとてもそう思えませんでした。あの陰鬱なラストには面喰いました。これじゃウェスタンじゃありませんよね。
トランティニャン演じるサイレンスは、マウザーC9セミオートマチック拳銃を所有しているので、ラストはこのマウザーC9拳銃を大乱射して町の"ゴミ掃除"をするのかなと思いきや、違うんですね。ガッカリしました。
だってだって、西部劇、"ウェスタン"ってラストがすべてだと私は思っています。あの「リオ・ブラボー」「荒野の決闘」「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」「大いなる決闘」「真昼の死闘」「ジャンゴ 繋がれざる者」「砦の29人」「ローン・レンジャー」「追跡者」「プロフェッショナル」「ウェスタン」「悪党に粛清を」「荒野に生きる」「レヴェナント:蘇りし者」等すべてラストはお決まりのシーンですが、それ以外だと何かおさまりが悪くて、やはり悪漢ロッコ演じるクラウス・キンスキーをずたボロにするシーンが無いとね…
調べてみると別のエンディングもあるそうですが、そちらのエンディングが見たかったと思います。
このブログ作成にアマゾン・プライムにて鑑賞しています。 八点鍾
追記 北イタリアの山岳地帯で撮影された雪景色シーンはとても素晴らしく、又サイレンスの愛人ポーリーンを演じるヴォネッタ・マギーが美しい。






