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「東京暗黒街 竹ノ家」その昔、国辱映画とも呼ばれたサミュエル・フラー監督のフィルムノワールスリラー

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「東京暗黒街 竹ノ家」(1955)です。

 

ポツダム宣言を受諾して無条件降伏した日本。富士吉田の近くで米兵と日本警察が警備していた軍用列車が襲撃され、銃器、弾薬が奪われる事件が起きた。犯人は特徴あるワルサーP38を使用していた。警視庁と米憲兵隊が協力して捜査に乗り出すのだった。そんな時、身分を隠して米国から飛来したスパニア(ロバート・スタック)が名古屋真理子(山口淑子)を探していた…

その昔、新聞等の映画批評ではケチョンケチョンに評されて国辱映画のように言われていたように記憶しています。今回初めて拝見し、個人的には結構楽しく鑑賞しました。監督がサミュエル・フラー、あの映画「最前線物語」の監督ですから。

考えていたより良く出来ており、正直楽しめました。日本ロケも結構マメに、富士吉田、皇居、鎌倉、浅草、月島、横浜等精力的に行われ、時々映し出される昭和20年代末の日本、例えば若いお母さん達がどてらを着て赤子を背負い、あやしているシーン等見ると何とも懐かしいを通り越して、何とも言えない気持ちになって来て。自分が子供の時、良く見たシーンなので…

まあ、正直な処トンチンカンな映画ですが、結構見せてくれて面白いです。ワルをロバート・ライアンが演じ、なかなか良い感じです。ラスト、浅草松屋屋上での銃撃シーン、と言うかガンファイトシーン、なかなか迫力があります。うーん、美しいです。

映画冒頭の軍用列車強奪のシーン、バックの雪を被った富士山と言い、何とも言えない魅力を包み込んだフィルムノワールです。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。              八点鍾

 

追記 双葉先生の点数は45点ですが。そして双葉先生によれば、カチンコの代わり拳銃を上に向けて撃ったとか… さすが、フラー監督!  ハードボイルド!!!

興味ある人は鑑賞して見て下さい。面白いです。私、あの「ブレイドランナー」のリドリー・スコットもこの作品見て、参考にしているように感じました。名作ばかりでなく、たまにはこの手の映画も見ないとネ。

 

 

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           良く出来たフラー監督作品

 

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         日本を舞台にし日本人が主人公でない映画

 

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           ロバート・ライアンを偲んで

 

 

 




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