レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「モンテ・クリスト伯」(2024)です。

1815年、船乗りエドモン・ダンテス(ピエール・ニネ)は、地中海を航行中激しく炎上した帆船を発見し、アンジェールと言う女性を助け出す。彼女はエルバ島に追放されたナポレオンの手紙を持っていた。ダンテスは女性を助け出したので、その功績により船長に昇進した。降格されたダングラール船長はダンテスを憎み、彼女から取り上げたナポレオンからの手紙をマルセイユの副検事ヴィルフォールに渡すのだった。婚約者メルセデスと結婚する予定だったダンテスは結婚式当日に副検事ヴィルフォールに逮捕され、口封じの為、監獄シャトー・ド・イフに収監されるのだった…
有名な文豪デュマのリベンジミステリー「モンテ・クリスト伯」その昔「巌窟王」と呼ばれていましたが、映画化作品です。良く映画化される「モンテ・クリスト伯」ですが、物凄い長編の為映画化に成功した作品はなかったように記憶しています。
でも、この作品は何と3時間の長編でかなり丁寧に映像化しており、この世紀のリベンジミステリーの映像化に成功しているのではと私は思います。因みにフランスでは大ヒットしたそうです。
エドモン・ダンテスを演じるピエール・ニネがちょっとニヒルで中々の貫禄、好い雰囲気を醸し出しています。ドロドロの囚人を演じたり、シャトー・ド・イフを脱獄し、同じ受刑者ファリア神父から授けられたテンプル騎士団の隠された財宝を探し出して、再びフランス社交界へモンテ・クリスト伯爵として姿を現し、自分を貶めた奴らへ復讐を仕掛けるのだった…
ホント、途中で休憩10分程設定してくれると良いのですが3時間はちょっと辛いですが、重厚で良く出来ています。一人又一人と奴らを始末していくところはなかなか良く出来ています。時代考証等も良く大変楽しめました。だいたい同時期を舞台にしたあのlリドリー・スコット監督「デュエリスト/決闘者」を思い出させるような感じで。
個人的には、自宅の大型スクリーンでゆったりと鑑賞する方が良く合うような映画だと思います。
ご興味を持たれたのであれば、是非とも劇場又は自宅、多分BD又はUHDが発売されると思いますので鑑賞されることをお勧めいたします。 八点鍾





