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「シシリアン」渋い、物凄く渋いジャン・ギャバンが素晴らしい、フィルム・ノワールですが

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「シシリアン」(1969)です。

 

警官2名を射殺した殺し屋サルテ(アラン・ドロン)は、仲間の力を借りて護送車から脱獄成功する。彼は、シシリアンマフィアのボス、マナレーゼ(ジャン・ギャバン)の元へ逃げ込んだ。次の仕事の打ち合わせで、サルテは同室に収監されていた電気技師から面白い話を聞く。彼はローマで開催された宝石展の保安設備を担当しており、その話をマナレーゼにする。マナレーゼはニューヨークからマフィアのボス、トニーを呼んで宝石強奪の準備を始めるのだった。それは、宝石を米国へ空輸中にハイジャックして強奪するという計画だった…

アラン・ドロン絶頂期の頃の作品ですが、さすがに大スター、ジャン・ギャバンの前ではただのチンピラの如くですが、若いだけあって身体が動き、又、同性から見てもあの甘いフェイスが何とも言えなくて。

フランスを代表する大スタージャン・ギャバンも渋くて、物凄く渋くてただ立っているだけで絵になる感じで、もう何も言うことありません。うーん、美しいです。

私、この映画、ドロンの映画かなと思っていましたが、今回再見してジャン・ギャバンの映画だということを認識しました。が、セリフが本当に少なく、DC-8機ハイジャック中等、サングラスを掛けて苦虫を嚙み潰したような顔をしているだけですが、それが何というか、うまく言えませんがとても渋くて、渋くて…

監督は、メロドラマからノワール物まで何でも来いと言う感じのベテラン、アンリ・ヴェルヌイユですが、私は「追悼のメロディ」「エスピオナージ」日本未公開の「私はイカルスのように」の様な硬派な作品が好きですが。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。            

但し、間違えて仏語版でなく英語版DVDなのでちょっとノワール味が希薄でしたが、それでも楽しめました。                                                                             八点鍾

 

 

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