レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「戦う翼」(1963)です。

1942年冬、英国ある米第8空軍基地。リクソン大尉(スティーブ・マツクイーン)は、独キール軍港爆撃ブリーフィングを受けていた。今回が八回目の出撃だった。あいにく天候が悪く、キール上空は厚い雲で覆われていたが、リクソンは高度を下げて爆撃した。彼は戦闘好きな将校だった…
1962年戦争映画で、日本では「突撃隊」「大脱走」前後に公開されたB級航空映画です。その昔、名古屋笠寺に存在した「大磯シネマ」で鼻たれ小僧の頃、見た記憶があったので購入、鑑賞しました。
いや、懐かしい映画でした。マックイーンが鼻持ちならないウォー・ラバーではなくウォージャンキーを演じる映画で、いやなかなか面白かった。おまけに副操縦士ボーランド中尉(ロバート・ワグナー)の恋人ダフネ(シャーリー・アン・フィールド)を寝取ろうとちょっかいを出したりとあらゆることをするワルを演じます。そういう意味では珍しい作品です。
B級映画ですが、監督フィリップ・リーコップはなかなか手慣れていて、この監督の作品は初めてですが、旨く纏めています。特に後半のB-17G爆撃にてライプチヒ燃料製造工場襲撃シーンは、なかなか迫力があっていいと思います。
ドイツ空軍の反撃で、一機又一機とB-17Gが墜とされてリクソン大尉機も爆撃中に被弾して、爆弾倉扉が閉めることが出来なくなり速度低下を期して、メッサシュミットの餌食になってしまう。この辺りがなかなか良く描けており、今ならCGでもっともっと迫力たっぷりに描けますが、当時としてはまあ良く出来た方だと思います。
熱狂的なマックウイーンファンの方は大満足されると思いますが、それ以外の方は、まあ楽しめるね、という処だと思います。
個人的には「633爆撃隊」と比較した場合、勿論「633爆撃隊」を押しますが。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鍾






あまり画質が良くありませんが…