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「カーツーム」カーツーム包囲戦を描いた作品ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「カーツーム」(1966)です。

 

 

1883年スーダン、イスラム国家の救済者を名乗るムハンマド・アフマド(ローレンス・オリビエ)は、エジプト支配に反旗を翻しカーツーム解放を目指した。エジプトは英国の保護国なので何がしかの対応が必要となった。時の首相グラッドストンは、カーツームで人気のあるゴードン少将(チャールトン・ヘストン)を派遣するのだが、アフマドはカーツームを武力解放を目指しており、仕方なくゴードンは籠城戦準備を始めるのだった…

1883年、日本で言えば日清戦争の10年程前で、当時の覇権国である英国は世界の至る所で紛争解決を行っていたという事実。中々興味深い限りです。

映画は、当時の雰囲気を良く醸し出していると思います。特に奴隷問題とか、カーツームに赴任している他国の外交官、滞在してる英国領民等を包囲戦が始まる前に脱出させること等丁寧に描いています。

それ故、ナイル川において外交官、婦女子を乗り込ませた外輪蒸気船とアフマド軍帆船との交戦等まずまずの仕上がりですが、もう一押し欲しいところです。監督はベイジル・ディアデン、「わらの女」「潜行」等サスペンス映画得意と言ったところです。

但しアクション監督をキヤマ・カヌート(「駅馬車」が有名)が担っているので、ラストのカーツーム攻防戦はなかなか見せてくれますが。うーん、美しいです。

でも、この映画の一番の見どころは、アフマドを演じたローレンス・オリビエとゴードン少将を演じたチャールトン・ヘストンの演技でしょう。ヘストン得意な一本調子偉人演技ではなく、オリビエに引っ張られた様な重厚な演技に少し驚きました。うーん、美しいです。

こういう映画です。あまり日本の皆さんには馴染みの無いスーダンを舞台にした戦争アクションですが、まずまずの仕上がりになっています。興味のある方は是非ご覧ください。但し、女っけの無い映画ですが。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。               八点鍾

 

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     チャールトン・ヘストン主演のサスペンス、いずれも素晴らしい

 

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        当ブログで紹介した同じような史劇ですが…

 









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