レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ダーティハリー」(1971)です。

スコルピオと言う連続殺人犯とそれを追うサンフランシスコ市警ハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)の対決を描いた映画です。特に「どうする、今日はついているか賭けてみるか? この糞野郎!」と言うキメ台詞という相手を挑発するシーンは話題を呼びました。
有名なこの作品、特にアップする必要はないと考えていましたがアップしました。理由はあの「突入せよ!あさま山荘事件」を見ていた時、あの「フレンチコネクション」とこの映画のポスターが登場したからでした。そうかあの時代だったんだと。
再見して気付いたことがあります。それは1971年の米国は結構荒れていたんだと。サンフランシスコの街角はゴミに有れていて、オマケにスコルピオが立ち寄る街角はストリップ小屋とか汚れた飲み屋はとても荒れており、何かベトナムでどうやっても勝利を得られない苦悩の様なものが淡々と描かれていたのを確認した次第。
気つかなかったな、例えば3年程前のポリスアクションの傑作「ブリッド」では、そんなシーンは殆どないのに。ブリッド刑事のガールフレンドはジャックリーヌ・ビセットだし、彼女はポルシェ356ガブリオレに乗っており、素晴らしく美しい。
対してこの映画、説明がないがハリーは妻がいたようだが自殺未遂をしたような感じで周りが物凄く気を使っているし、相棒チコは負傷し、妻の事を考えて刑事を辞めてしまう。
そんな感じで、意外に重いのですがイーストウッドのキャラなのでしょうか、そんなに重さは感じませんし、続編からは、ワルは総て地獄送りと言わんばかりにマグナム44を連射して、うーん、美しいです。
こうでなくては駄目です。全てワルは地獄へと。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鐘









