レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「マッケンナの黄金」(1969)です。

19世紀の米国西部。コロラド(オマー・シャリフ)と彼の仲間は「カノン・デル・オロ」(黄金の峡谷)にある黄金伝説を信じ、アパッチ族プレーリードッグを探していた。が、プレーリードッグはマッケンナ(グレゴリー・ペック)保安官を襲い、反対に彼によって殺されていた。その時、彼は「カノン・デル・オロ」への地図を手に入れるが焼いてしまう。やがて、コロラド達に捕まるマッケンナ保安官は「カノン・デル・オロ」への案内を強制されるのだった…
あの「恐怖の砂」「ナバロンの要塞」で名を上げたJ・リー・トンプソン監督による伝奇ロマンというか冒険ロマン西部劇です。なかなか面白い題材ですが、やや構成に難があるホンなので、中盤が若干もたれる作品になっています。
又、当時としては結構なビックバジェットでした。シネラマを意識したカメラアングル、又一部映像的に未消化の部分もあり、当時の技術では難しかったと思います。特にラスト、「カノン・デル・オロ」でのアクション、現在の技術、例えばIMAXで映像化すれば、もっと面白い作品になったと思いますが。
又、結構実力派脇役、例えばイーライ・ウォラック、エドワード・G・ロビンソン、リー・J・コップ、アンソニー・クエイル等登場しますが、中盤あっという間にお陀仏になり退場します。こういうのも勿体ないですね。とは書きましたがクインシー・ジョーンズのなかなか良い音楽も含めて、まずまず楽しめる冒険ロマン西部劇になっています。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鐘




