レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ライジング・サン」(1993)です。

1990年頃の米国、質量ともに米国をも凌駕するようになった日本経済により多くの日本法人が米国へ進出した。「ナカモト」もそのうちの一つであった。ロサンゼルスに新本社を開設したナカモト・コーポレーションはその日記念パーティを開催していたが、46階で米人女性モデルが殺害される事件が起きた。LAPDピーター警部補(ウェズリー・スナイプス)が担当になり派遣された。加えて、日本通の退役警部ジョン・コナー(ショーン・コネリー)も捜査に加わるのだが…
あのマイケル・クライトンのサスペンス小説「ライジング・サン」を映画化した作品で、監督はあの「存在の耐えられない軽さ」のフィリップ・カウフマンなので、思いの外期待された映画でしたが、クライトンの小説もあまり冴えたところがなく、加えてカウフマンの手腕もこの手のサスペンス映画では冴えたところがなく、がっかりして映画館を出た記憶があります。
今回、再見してまあまあ最後まで結構楽しめる作品だと思い直しました。意外にショーン・コネリーが感じよくて、でも一番良いのはケイリー=ヒロユキ・タガワさんかな? 楽しそうに演じており好感が持てます。
音楽を武満徹が担当しておりこれ又期待しましたが、映像が重厚で無い分音楽が浮いており、佐藤勝あたりが担当した方がもっと良いように思いました。その思いは今回も変わりませんでしたが。
でも、この手の映画としては大作なのでのんびり鑑賞するには十分な作品の様に感じます。但し、時々笑えます。今でこそ可笑しな日本描写はありませんが、この頃はまだまだあってそれが結構楽しみでネ。
この作品だと、スナイプスがコネリーに向かって"先輩(センパイ)"と呼べと言うシーン等何かコメディの様で… アハハ! と言う映画です。
皆で小パーティを開いた時に皆さんでご覧になると楽しいかも。カウフマン監督ファンの方、ゴメンナサイ!
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鐘





