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「ミュンヘン」"国家の威厳、未来をおとしめる者達へ報復を"と言う作品ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ミュンヘン」(2005)です。

 

1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック開催中、パレスチナ過激組織「黒い九月」によるイスラエル選手団襲撃事件が起こった。空港で銃撃戦が生起し人質全員が死亡するという結果に終わった。メイヤー首相は国家の威厳、未来を貶める者達へ報復を決意する。いわゆる「神の怒り作戦」が発動される。モサドのエージェント、カウフマン(エリック・バナ)、自動車のプロ スティーブ、爆薬のプロ ロバート、「掃除」係のカール、文書偽造のプロ ハンスらが集められ、フランス人情報屋ルイと共に行動を開始するのだつた…

あのスティーブン・スピルバーグ監督の力作です。ガンガンガンとテロリスト共を地獄に送る映画かなと思いきや、意外に重くて且つ描写が思った以上にグロく実録スタイルで。でも、サスペンスたっぷりで良く出来ています。テロリストは銃でなく爆破で殺害するので、その辺りのリアルな描写が素晴らしいと思います。隣部屋から壁を越えて飛び入るシーリングファン等こんな描写は始めて見ました。

役者もこういう映画なのでスターではなく、どちらかと言えば地味なタイプの演技者を選んでいます。その為、エリック・バナを中心にした暗殺チームよりも、ケースオフィサーを演じるジェフリー・ラッシュ、フランス人情報屋のミシェル・ロンズデール、マチュー・アマルリックあたりの方が存在感があって、なかなか見せてくれます。

この時期のスピルバーグは「宇宙戦争」といい、全体に重く爽快感が無いのですが、その中でもスピルバーグにしては異色の作品になっています。特に、オランダ、ホールンでの女殺し屋をジップガンで殺害シーンは驚きます。この手のシーンも撮れるのだと。

と言う映画です。あのコスタ・ガブラスとかフランチェスコ・ロージが撮った映画のように重いテーマの映画なので驚かれるかもしれませんが、良く出来ています。

このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。              八点鐘

 

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   上記5作品はイスラエル情報機関が活躍する映画 すべてフィクション

 

 




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