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「ブルージャスミン」ウディ・アレン作品の特徴たる嘘が巧みな人達が陥る顛末がなかなかですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ブルー・ジャスミン」(2013)です。

 

ニューヨークでセレブとして暮らしていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)だが、夫ハルが詐欺で逮捕、収監中に自殺しニューヨークに居られなくなり、義理の妹ジンジャーの処に身を寄せるのだが、ニューヨーク時代の虚栄心に再び火が付き、身を持ち崩し始めるのだった…

ウディ・アレン得意のコメディドラマではなく、あの名作「マッチポイント」から始まる犯罪映画シリーズの系譜作品と言って良いでしょう。「マッチポイント」ほど生々しくはありませんが、些細なことからヒロインが段々と追い詰められていき、最後はどうにもならなくなる辺りとても良く出来ています。

ウディ・アレン曰く、やはり嘘で塗り固められた生き方はいつかどこかで破綻すると言う事ですね。その辺りがとても丁寧に描かれています。又、ケイト・ブランシェットの旨いこと旨いこと、美しいだけの女優かなと思っていましたが、なかなか見せてくれます。見直しました。

淡々と仕上げられた約100分程度の小品ですが、いやいやどうして中身の濃い映画になっています。うーん、美しいです。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。                八点鐘

 

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