レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アメリカン・サイコ」(2000)です。

1987年米国、投資銀行家べイトマン(クリスチャン・ベール)は典型的なヤッピーだった。朝起きて、エクササイズをして体を整えシャワーを浴び、丁寧に洗顔し顔をパックする。その日、彼は仲間との打ち合わせで仲間の新しい名刺を見て「負けた」と呟く。
帰宅中、裏通りでホームレスの男を見つけ、無残にメッタ刺し殺した。彼はそういうタイプのサイコパスだった…
ヒチコック作品「サイコ」リチャード・ブルックス作品「冷血」リチャード・フライシャー作品「絞殺魔」の様なサイコパスとは違い、高度な教育を受け、何不自由なく裕福な家庭で育ったナルシスト男、何かしら性格と言うのか自分のプライドが傷付けられた時にプツンとキレてしまう男を描いた作品です。
なかなかユニークな視点で作られた作品で、クリスチャン・ベールも上手く演じていますが、サスペンスタッチで撮られた作品ではなく、べイトマンの性格描写に力を入れている映画になっているので少しがっかりです。
ただ、べイトマンに殺された男の両親が私立探偵キンボール(ウィレム・デフォー)を雇い捜査を始めるのですが、この男が今一つなので…
でもグロくはありませんが、べイトマンがチェーンソーを持ってコールガールをぶっ殺そうと高級マンションの踊り場を全裸で追いかけるシーン、まるで映画「悪魔のいけにえ」のようなシーンはこの映画の白眉で、好きな人には堪らないでしょう
と言う感じの映画です。監督はメアリー・ハロン、女性です。丁寧に撮り上げています。まずまずの作品だと思います。前述した様に個人的には私立探偵キンボールをもっと上手く動かしてサスペンスたっぷりに仕上げて欲しかったと思います。
このブログ作成にDVD版を鑑賞しています。 八点鐘






この映画もサイコパスの警察官が登場します…
こんなのもあります…
こんなのもあります…