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「セプテンバー5」あの黒い九月事件をTVクルー側から丁寧に描いた映画、但し小品ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「セプテンバー5」(2024)です。

 

1972年9月5日ミュンヘンオリンピックを報道していたABCスポーツのクルー達は、その夜ある異変に気付いた。何やら選手村の方から銃声音が聞こえて来たのだ。クルー達は独語が喋れなくて通訳のマリアンヌ(レオニー・ベネシュ)を介して確認すると、パレスチナゲリラ黒い九月の一味がイスラエル選手団のアパートに侵入し、彼等を人質に取った模様だった。ABCスポーツクルー達はチェンストばかりに現地生中継準備を始めるのだった…

カメラは殆ど放送室から出ませんが、当時のニュースリール等を多用して上手く纏めていますし、サスペンスたっぷりなのが良いですね。一つにはホンが良いのでしょう。もう一つはティム・フェールバウム監督の手腕でしょう。この監督、なかなか見所が有ります。

現地生中継と口で言うのは簡単ですが大変ですね。警察無線を聞く為にラジオを改造したり、お前たちはスポーツ放送専門だろうと横ヤリ入れて来たり、スタジオのTVカメラを屋上に上げたり、他局の衛星放送放送枠の調整をしたりして、又ドイツ警察も法律の規制もあり、対テロ用銃器の準備が疎かだった等、そういう細々としたディテールがとても良く描けています。

更に、主演者たちも殆ど余り知らない人ばかりですが、それが良い雰囲気でそういうキャスティングも素晴らしいと思います。特に通訳を演じたドイツ女優レオニー・ベネシュが、最近よく映画に出ていますが、儲け役でとても良い感じで素晴らしいと思います。うーん、美しいです。

事件は残念な事に悲劇に終わりますが、最後まで丁寧にサスペンスたっぷりに描いています。但し、小品でアクションシーンは殆どありませんが、この手の映画が好きな人は必見と言って良いでしょう。とても楽しめました。          八点鐘                                         

 

追記 ドイツ政府はこの事件が悲劇に終わったことを反省し、対テロ特殊部隊(GSG-9)を設立しています。1977年に起きたルフトハンザ航空機181便ハイジャック事件ではこの特殊部隊を投入し、ハイジャック犯を制圧、人質となった乗客全員を無事救出しています。日本にもSAT部隊が有ります。

ja.wikipedia.org

september5movie.jp

 




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