レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「今そこにある危機」(1994)です。

カリブ海にて米国沿岸警備隊パナッシュ号が、米国籍ヨットを臨検すると米国人実業家一家が麻薬カルテルの殺し屋に殺害された現場を確認する。その実業家はベネット大統領の友人で、激怒した大統領はカッター補佐官にコロンビア麻薬カルテルどもと根絶やしにするように命じる。カッター補佐官はコロンビアで対カルテル秘密戦争の準備を始める。ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)は、膵臓がんで入院したグリーア提督(ジエームズ・アール・ジョーンズ)の代りにコロンビアの麻薬対策を始めるのだが…
「レッド・オクトーバーを追え」から始まるジャック・ライアンシリーズの第3作になります。映画冒頭のカリブ海から特殊戦部隊のコロンビア侵入、コロンビアカルテル輸送機、麻薬精製工場爆破、レーザー誘導爆弾によるカルテル幹部爆殺、コロンビア訪問中FBI長官暗殺等前半はアクションのテンコ盛りでなかなか見応えがありますが、後半は若干息切れ気味ですが、時代を先取りしたような良く出来たアクション映画になっています。
今回は、特に1ヶ月程前に亡くなられたジェームズ・アール・ジョーンズさんがグリーア提督として共演していますので、彼を中心に少しばかりお話したいと思います。
私が彼を初めてスクリーンで見たのは「博士の異常な愛情」でした。戦略爆撃機B52のクルーの一員でした。有名な作品である「ボクサー」は見ていないのですが、次は大好きなブアマン監督作「エクソシスト2」でメリン神父が助けたコクモを演じていました。存在感のある良い役でした。彼がラモント神父を助けるので。
変な悪役を演じた「コナン・ザ・グレート」も悪くなく、"ダースベイダーの声"出演を経て、このジャック・ライアンシリーズのグリーア提督へとなります。
この「今そこに…」では、膵臓がんで最後お亡くなりになり儀仗兵を伴った盛大な葬儀が描かれています。今回再見してこんなシーンがあったのだと思い出しました。彼のキャリアを見てみると、映画より演劇畑の感じがします。本当に惜しい役者でした。
ご冥福をお祈りいたします。
このブログ作成にBD版を鑑賞しています。 八点鐘












