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クリスマスシーズンにNGC2264中心部

天体写真はもっぱら庭での撮影なのですが、電線を避けるため天体によって機材の位置を変える必要がある事と、天候が悪くなる予報が出た時や外出する時は望遠鏡と三脚を撤収するので、だいたい極軸合わせ作業が発生します。北極星が見えないので、いつもドリフトアライメントで1.5時間ぐらいかけます。

結局合計2時間ぐらいは外にいるのですが、極端な寒がりの私にとって辛い季節になってきました。そろそろ白金カイロの出番です。

一角獣座のクリスマスツリー星団NGC2264は、(北を上にした状態で)クリスマスツリーが逆さになったような配置のまばらな散開星団です。比較的明るくて、若い青い星が多く、また輝線星雲を伴っていて、直焦点で狙うと星雲と青い星々との色の対比が美しい領域です。この領域は天の川銀河内にあり、星団までのだいたいの距離は約 2,500 光年だそうです。

去年の12月には総露光454分のHO撮影をしています。

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そして今回追加でSO撮影を行って、SHOとHOO合成写真を新たに作ってみました。予想通りなかなか面白い写真になりました。

※12/21 SHO , HOO画像差し替え

2024/12,2025/12撮影 クリスマスツリー星団中心部(SHO)

2024/12,2025/12撮影 クリスマスツリー星団中心部(HOO)

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro, GS-200RC,
    IRCutフィルター,AM5赤道儀 ,
    ① : QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡 , KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
      L-eXtreme(OIII,Ha)
    ② : ZWO Off-Axis Guider + ASI 220MM-Mini , KASAI RC用0.75xレデューサー ,
      Askar D2(OIII,SII
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入  ,PHD2による2軸オートガイド ,
    ASI Mount Serverによる赤道儀連携 ,
    SharpCapによるアライメント , APTで座標入力による自動導入 , 
      APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先
  • 撮影日時:
    ①2024/12 4夜(詳細はこちら
    ②2025/12/11(木)23:37 ~ 2025/12/12(金)04:16
     2025/12/16(火)19:22 ~ 2025/12/17(水)04:06
  • 撮影条件:
    Gain200 , センサー温度 -5℃ 
    ①120sec x 227コマ(454分)
    ②180sec x 166コマ(498分)
    総露光時間 952分
  • 編集:
    PI:FBPP/MGC/SPCC/STNET2/BXT/NN/SCNR/CS/CURV/LRGBC/GHS/NXT/ 等
    Affinity:調整レイヤーによる非線形星雲画像の各種処理

HOO画像を去年と比較すると、D2フィルターによる露光が加わっているためOIIIが強い領域(LBN912)の表現力が格段に上がっています。

SHO画像では、HaとSIIの色分け効果によりコーン星雲(LDN1613)内部構造が浮かび上がりました。また、15 S MON 右下部はOIIIも強いのですが、SIIも強いためピンク色になりました。でも、青と赤の対比がHOO画像の方が綺麗ですね。

下記はアノテーションです。

アノテーション

下の方にある、LDN1613は円錐(cone)状に見える暗黒星雲で、コーン星雲とも呼ばれています。散開星団自体は画角からはみ出しています。

下記は2025/12/16 22時頃茅ヶ崎市から南の空を見上げた星座配置を示しています。赤丸がクリスマスツリー星団の場所です。

2025/12/16 22時頃の南天の星座絵(ステラリウムより)

 




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