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NGC2011周辺(SHO)_TASC on-リコリモ

TASC on-リコリモの2番目は、NGC2011周辺画像です。NGC2011をステラリウムで表示してみると、大マゼラン雲の中にある小さな散開星団でした。しかしその周囲に多彩な星雲が拡がっていて圧倒されます。サムネール画像で確認した通り、OIII領域が大変強く、SIIが強い領域もあり、多彩な配色になりました。

NGC2011周辺(SHO)

<諸元>

  • 機材(リコリモ RA501):
    Player One ZEUS 455M Pro, CDK20+レデューサー(D51cm,f=2259mm,F4.4),
    Astrodon SII/Ha/OIIIフィルター,各波長2x2ビニング
  • 撮影地(リコリモ):
    オーストラリア サイディング・スプリング
  • 撮影日時(リコリモ 現地時刻):
    SII:2025/12/08(月)00:01 ~ 00:17
    SII:2025/12/08(月)00:31 ~ 00:54
    SII:2025/12/08(月)23:54 ~ 23:57
    Ha:2025/12/08(月)01:24 ~ 01:50
    Ha:2025/12/08(月)23:24 ~ 23:51
    OIII:2025/12/08(月)00:58 ~ 01:20
    OIII:2025/12/08(月)22:55 ~ 23:21
    R:2025/12/08(月)22:35 ~ 22:41
    G:2025/12/08(月)22:42 ~ 22:47
    B:2025/12/08(月)22:48 ~ 22:54
  • 撮影条件(リコリモ):
    Gain125, センサー温度 -10℃ 
    SII:180sec x 16コマ(48分)
    OII:180sec x 17コマ(51分)
    Ha:180sec x 17コマ(51分)
    R:60sec x 5コマ(5分)
    G:60sec x 5コマ(5分)
    B:60sec x 5コマ(5分)
    総露光時間 165分
  • 編集:
    PI:STNET2/BXT/SCNR/CS/CURV/LRGBC/NXT/ 等
    Affinity:調整レイヤーを使用した各種処理

今回はここでアノテーション画像も掲載します。

NGC2011周辺(SHO)アノテーション

中央やや左には、NGC2030, 2032, 2040があり、真ん中の2032はSeagull Nebula(カモメ星雲)と呼ばれるらしいです。

中央から右下にある星雲は、有名なCosmic Reef(宇宙のサンゴ礁と呼ばれる、NGC2014,2020です。ブロードバンド画像では2014が赤く、2020が青くなり対比が大変美しいエリアです。SHOにしてみると、2014は、SII,Ha,OIIIが入り乱れていることがわかります。

なかなか良い出来になったと自己満足しています。今回も、SHOの星雲画像はダーク・フラット補正済みのスタック後画像ファイルから生成し、星画像は、RGBの各スタックデータを合成-BXT-SPCCをかけたリニア画像ファイルを使用しました。

星雲周囲の薄い部分も強調できたと思っています。うまく緑部分も残せました。

それと、星の数が多い!しかも空の良い場所でブロードバンド撮影した星画像のなんと美しいことか。オレンジ色の発色がナローバンドのそれとは違いますね。

元画像の諧調が豊かなので、今回もOIIIが飽和することに細心の注意を払いながらの処理でした。特にNGC2032周辺は、うっかりしているとすぐに青が飽和してしまいます。でも楽しい編集でした。

 




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