今日はみずがめ座のらせん星雲です。この星雲は、地球から約700光年の距離で、太陽系に最も近い惑星状星雲です。大きさは満月の約半分ほどもあり、大変大きな星雲です。
デュアルナローで撮影したことが無かったので撮影してみました。下記はレデューサーは違いますが今回と同じ鏡筒とQBPIIIフィルターを使って庭先で撮影したらせん星雲です。
そして下記が今回撮影&仕上げたデュアルナローによるらせん星雲です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
GS-200RC(D=203mm,f=1624mm)+KASAI RC用0.75xReduser,
AM5赤道儀 , ZWO Off-Axis Guider + ASI 220MM-Mini ,
LeXtremeフィルター ,IRCUTフィルター - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先 - 撮影日時:
2025/08/04(月)23:42 ~ 2025/08/05(火)03:32 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 87コマ(露光時間174分) - 編集(PixInsight):
FBP/GXP/STNET2/BXT/GHS/NXT等
疑似HOO合成
前回とは少し印象が違う写真になりました。黄色は出ませんでしたが、中心から外に向かって放射状の吹き出しが若干見えています。疑似HOO合成した効果だと思います。また、露光時間は前回より少ないにも関わらず細部構造も際立ちました。
下記は、疑似的に抽出したHaとOIIIです。わかりにくいですが、どちらにも吹き出しが確認できます。

下図は、2025/8/4 23:30頃 南天を見上げた空です。この天体はみずがめ座ガニュメデスの左ひざのあたりにあります。肉眼では見えないのですが、望遠鏡による眼視なら何となくわかるようです(見た事はありません)。

夏の終わりが観測好機になりますが、我が家の庭先ではこの時期の方が条件が良くなります。