7/26日 土曜日の夜は天気も大気状態もまずまずだったので、庭で撮影しました。対象は白鳥座網状星雲。毎年撮影していますが、今見ると去年の写真は今一に思えて今年もチャレンジ。
去年のコマも使用してスタックしてみたのですが、星像の悪さと酷いカブリによりかえって悪くなってしまったので、今年のコマだけを使って仕上げたのが下記です。トリミングはしてません。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
BLANCA-70EDT(D=70mm,f=420mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーII ,
, AM5赤道儀 , ZWO Off-Axis Guider + ASI 220MM-Mini
, IRCutフィルター , L-eXtremeフィルター - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭 - 撮影日時:
2025/07/26(土)21:14 ~ 2025/07/27(日)01:40 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 114コマ(228分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/STNET2/SPCC/BXT/SCNR/LRGBC/GHS/CT/CS/NXT等
去年よりS/Nが明らかに向上し、真ん中の南に伸びる足が下までずいぶん表現できました。露光時間は去年の写真より76分増えたのですが、それに加えて、下記が貢献したと思います。
- 去年と違い、バッチ処理(FBPP)でCalibrationも成功しIntegrationまでうまくいったこと
- オフアキによるガイド精度向上
- オフアキシスガイダーを挿入したことを機に実施した、少量の光路長変更により周辺星像も良くなったこと
この光学系だと真ん中の南の足が少し切れてしまっているのが残念ではあります。それとどうやら、この東西には分子雲が存在しているというネット情報もありました。でもL-eXtremeではほとんど出せません。
下記はアノテーションです。

この超新星爆発の残骸は大変面白い対象です。見ていて飽きないというか。長焦点によるフィラメント構造の拡大写真も面白いかもしれません。