オフアキシスガイドを使用して6/18に撮影したM57 ドーナツ星雲は失敗作でした。明る過ぎる中心部構造はHDRMultiScaleTransformを使用して浮かび上がったのですが、あれ?中心部には目立つ星が2つあるはずなのに1つしかない!Exp.Time=120secでは中心部の淡い星が埋もれてしまい、淡い星が抽出できなかったというお粗末な結果でした。あるはずの星が無いのは不自然なので、ボツとしました。
そして今回は6/22に撮影したカシオペア座にあるNGC7635 バブル星雲です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI RC用0.75xレデューサー ,
, AM5赤道儀 , ZWO Off-Axis Guider + ASI 220MM-Mini
, L-eXtremeフィルター , IRCutフィルター - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先 - 撮影日時:
2025/06/22(日)22:33 ~ 2025/06/23(月)03:38 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 78コマ(156分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/SPCC/SNET2/BXT/NN/SCNR/GHS/CT/CS/NXT等
前回は同じカメラでBLANCA-70EDTとQBPを使用して撮影しています。
同じF6鏡筒ですが、さすがに口径の差とデュアルナローによってずいぶん細部を描写できました。もっと露光を増やせば周りの淡いHII領域もさらに表現できるのでは無いかと思います。
撮影時間に比べて合計露光時間が短いのは、雲の出現、強風、電線帯の通過という3重苦により歩留まりを上げられなかったからです。
この日は、最初雲に苦しみながらなんとか極軸を合わせてから、りゅう座にいる猫の目をExp.Time=0.3と0.4秒の2種類で撮影したのですが、後で編集してみると星がほとんど写っておらず、しかもディザリング撮影してしまったためか、Integrationエラーが出てスタックできませんでした。相変わらずの試行錯誤です。。
下記はNGC7635のアノテーション画像です。
