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CP+2025雑記/M81でGNBフィルター実験

CP+2025雑記

 昨日の土曜日は、CP+2025に行ってきました。パシフィコ横浜なので手軽な距離です。仕事でも今まで全く縁の無い世界だったので、この展示会は初めてでした。というか展示会自体久しぶりで、展示会の人の多さを思い出した感じです。

 天リフの山口氏のYutube動画で予習してから行ったので、見ようと思っていたブースを効率良く回れました。カメラ系の展示会だけあって、大手企業のブースでは「撮影会」をやっているのには驚きました。着物を着た人がポーズをとっていたり、ブレークダンスをやっていたり、アイドルっぽい子達が踊っていたり。しかもカメラマン用に高い位置に撮影スペースまで設けてある企業もありました。なかなか新鮮でした。

 面白かったのは、サイトロンジャパンのブースでした。誠文堂新光社天文ガイド)の井上氏によるMCで、サイトロンの「天体写真コンテスト2024」で紙一重で落選した作品紹介と裏話について、審査員を務めた有名な天体写真家の沼澤氏やサイトロンの方がトークするイベント。「今は撮影技術が凄く進歩している最中であり、応募される方の作品は凄いレベルのものばかりで、落選しても落胆する必要は全くない。はっきり言って最後は審査員の趣味的な要素もある」という沼澤氏の発言内容は、他のフォトコンにも言えるのだろうなあと思いました。結構長かったのですが、1時間近く聞いてしまいました。

 製品としては、かなり興味が湧いたのは、防振双眼鏡。各社出しているのですが、ケンコートキナーのブースで手に取って覗いてみると、縦横両方向の振動を吸収する動作性能に驚き。重いものも有りますが、軽いものだと450gぐらいのものもある様で、バードウォッチングでも便利に使えそうです。手にしてみて軽くて良いと思ったのは、「VC Smart 14×30」。後で調べるとamazonで88,000円です。口径30mmでこの値段というのは、即買いとはいかないなあ。。

 展示会の後は、臨港パーク内の「ふれあいショップみなと」(なぜか、「みなと食堂」と覚えていた。。)でナポリタンを食べて、YOKOHAMA AIR CABINで桜木町駅に戻ってきました。

2025/3/1 YOKOHAMA AIR CABIN から

GNBフィルター実験その2

 メジャーな反射星雲が庭から狙えない時期に入ったので、購入したGNBの次の実験対象に選んだのは、明るい銀河であるM81。M82とセットで撮影されることが多いおおぐま座のボーデの銀河です。過去の写真は下記

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 今回は、M81をGS-200RCで大写しにしようという目論見です。1日ずつ、GNBフィルター(IRCutフィルターは外した!)とCBPフィルター(+IRCutフィルター)で撮ってみました。下記がその比較です。どちらも、ASI294MCProによる240sec撮って出し画像で、子午線反転直前の11時頃庭先からの撮影です。この時間だと隣家前のLED街灯の影響が比較的少なくなっているはずです。

左:GNBフィルター2/26撮影  右:CBPフィルター3/1撮影

 どちらもZWO fits viewerのAuto Stretch画像です。ちょっとわかりずらいのですが、銀河の腕の構造をGNBの方が詳細にとらえています。ヒストグラムを見ても左の方がS/Nが高いことが分かります。

 これなら結構いけるかも!っと期待しながら編集したのですが、そうは甘く無いようです。銀河の連続スペクトル光と星の光は、感度の低い近赤外域から得ているためだと思うのですが、色バランスがうまくいきません。特に星の色が全くだめでした。B-V値0.44と1.04の星の色差が出ませんでした。銀河本体の色バランスを出すのもかなり大変でした。また全体的に諧調が甘い感じになってしまいました。L-Extremeを使った画像と合成して赤ポチもそれなりに表現は出来たのですが、掲載はやめておきます。

 上記右のCBPを使ったRGB画像に、L-Extremeによるナローバンド画像から疑似的に取り出したHaとOIII画像を合成した写真を下記に掲載しておきます。3/1の写真は途中の薄雲により歩留まりが悪く、CBPによるブロードバンド画像は57コマしか残りませんでしたが、それでもまあまあの出来だと思っています。

2025/3/1,2/28撮影 M81

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro ,
    GS-200RC(D=200mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
     , IR-Cutフィルター ,AM5赤道儀  ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡
     , CBPフィルター(①) , L-eXtremeフィルター(②)
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
    APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
    PHD2による2軸オードガイド  , ASI Mount Serverによる赤道儀連携
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先
  • 撮影日時:
    ①2025/03/01(土)19:54 ~ 2025/03/02(日)02:15
    ②2025/02/28(金)19:51 ~ 2025/03/01(土)02:58
  • 撮影条件:
    Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
    ①240sec x 57コマ(228分:3時間48分)
    ②120sec x 140コマ(280分:4時間40分)
  • 編集(PixInsight):
    FBPP/GXP/BXT/STARNET2/LRGBC/NBCM/NXT等
    周囲ズレ部分除去と拡大のためトリミング

 




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