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GNBフィルター最初の使用は失敗

 IDASの2インチGNBフィルターを購入しました。294MCPでこれを使用している方の写真を見て効果がありそうだったので決めました。最初に選んだ対象はM78。オリオン座の天体では大変明るいはずの反射星雲です。反射星雲はデュアルナローではあまり映らないので、今まで避けて来ましたが、M78も例外ではなく今回が初めの撮影でした。

 このフィルターはデュアルナローの特性に加えて近赤外域である780-920nmぐらいの波長域に通過帯域を持っています。これにより、近赤外域も含む連続光による恒星の光を反射する星雲はこのフィルターで写るのでは無いかと期待しているわけです。近赤外域はLED街灯の影響を受けないためS/Nが向上しそうだからです。

 しかし。。下記がGS-200RC+0.8xレデューサーで1日だけ撮影した結果です。短時間の実験とはいえ、あまりに写ってる星の数が少なくない?星雲の写りもあまりに悪いし。。普通のデュアルナローで反射星雲撮った写真みたい。

2025/2/19撮影 M78_失敗:GNBと近赤外以上のカットフィルター両方装着

 この対象は、南東向き自宅駐車場の道路際から狙うのですが、本来は東天から南天を通過し頭上の電線帯にかかるまでの子午線通過前が最適な撮影時間帯なのですが、既にすぐに電線帯に突入する季節になっていて、しかも仕事終わりが遅れて開始時刻が19:30頃になってしまい枚数が稼げませんでした。それでも電線通過後西の空の民家屋根に沈むまでの時間も粘って、240sec x 26コマだけまともなコマが残りました。

 やはり294MCPではだめなのかなあと、比較的新しい製品である585MCPの購入を真剣に検討しだしました。下図は、上段がIMX294を搭載してるPlayer Oneの冷却CMOSカメラによる受光感度、中断がASI585MCPの受光感度、下段がIDASのGNBフィルター特性です。全て横軸の波長スケールを合わせてあります。いずれもRGB別のメーカー公表データの転載です。上段は私のカメラとは異なりますが、同じIMX294なのでおそらく同じ特性でしょう。

 GNBフィルターの近赤外通過帯域の中心である850nmの相対感度を見ると、294が0.45程度なのに対し、585は0.76と、大きな差が有ります。これぐらい差が有ると結構効果に違いが出るのでは無いかと思ってしまいます。

 と、本日会社からの帰りの電車の中であれこれ考えていると、ふと、そう言えばつけっぱなしの1.25インチIRCutフィルターの帯域特性はどうなっていたっけ?(近赤外域は通過帯域だったはずと思い込んでいた私)今はスマホさえあればだいたいの情報は手に入るわけで、すかさず「ZWOのUV/IRCutフィルター1.25」の帯域特性をスマホ画面に出してみると衝撃が走りました!あれ?700nmから上がごっそりカットされてる!意味ないじゃん!

 ひどい初歩的なミスでした。。戒めのために編集写真は掲載しましたが、アイキャッチ画像にはとてもできませんでした。。3連休は帰省なのでM78の再チャレンジは、時期的に来年になりそうです。

ZWO UV/IRCut 1.25"

 




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