今回はオリオン座のスター達をデュアルナローバンドフィルターとCBPフィルターを使って撮影しました。多分来年もオリオン座の星雲は撮影することになる気がします。
下記は去年の写真
去年は、CBPフィルターだけを使って、7cm・F6での撮影でした。今回は、7cm・F4.8にて、L-extremeフィルターをメインに使って、CBPフィルターを使った画像をブレンドしました。
下記が仕上げた写真です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
BLANCA-70EDT(D=70mm,f=420mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
, IR-Cutフィルター ,AM5赤道儀 ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡 - フィルター
①L-eXtremeフィルター
②CBPフィルター - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先 - 撮影日時:
①2025/01/23(木)18:49 ~ 2025/01/23(木)19:56
2025/01/25(土)18:47 ~ 2025/01/25(土)18:54
2025/01/26(日)18:09 ~ 2025/01/26(日)20:28
②2025/01/29(水)18:17 ~ 2025/01/29(水)20:38 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
①120sec x 88コマ(176分)
②120sec x 58コマ(116分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/BXT/SXT/LRGBC/NBN/GHS/NXT/等
周囲をトリミングで除去
流石デュアルナロー!IC431の構造を前回よりずいぶん表現できました。
でも、L-eXtremeフィルターだけだと反射星雲NGC2023の形が出なかったので、CBPフィルターで撮影したノンリニアの星雲画像のBとG成分を、L-eXtremeフィルターのノンリニアの星雲画像にpixmathで、よしなにブレンドしてみました。ブレンドの結果は一応成功としておきます。
本当は星画像もブロードバンド画像の方を採用したかったのですが、周囲の星の形が極端におかしいのでやめました。
4日間とも20~20時半頃からはイルカ頭星雲を撮影するために、少しずつ撮影しました。2日目はちょうど三ツ星近辺だけ雲が出て早上がり。実は今日も、イルカ頭星雲撮影中に書いてます。
APTのシーケンス撮影にようやく慣れて大変楽になりました。子午線反転も自動でやってくれます。最後は鏡筒がホームポジションに移動して、PCがシャットダウンしますので、放置して寝ることができます。
朝、その日も撮影できそうであれば、赤道儀と三脚とケーブルはそのままにして、鏡筒とポタ電・ウォームアップ用バッテリー・ノートPCを撤収して赤道儀にビニール袋をかぶせてから仕事開始。7cm鏡筒の場合、最近は鏡筒を撤収せずにつけっぱなしにしてしまう事も多いです。
下の写真はL-eXtremeフィルターだけ(①)の編集結果です。燃木星雲の南にある青いNGC2023の形が出ていません。

下記は、アノテーション。

なんかバグってるみたいです。IC431,432のマーカー位置がずれてるし、NamedStarのテキストが重なってます。
本当はもう少し反射星雲IC431の青が出るかと期待していたのですがだめでした。