結構明るいHII領域である、オリオン座のモンキーヘッド星雲(NGC2174)は、マイクロフォーサーズ、合成焦点距離1,300mmの画角でぎりぎり収まる事を発見したので、2日に分けて撮影してみました。
下記が仕上げた写真です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
, IR-Cutフィルター ,L-extremeフィルター,
AM5赤道儀 ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡 - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭先 - 撮影日時:
2024/12/10(火)19:38 ~ 2024/12/10(火)20:55
2024/12/24(火)18:49 ~ 2024/12/24(火)21:48 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 98コマ(196分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NBN/NXT等
フルサイズ換算焦点距離 2,590mmにトリミング
周囲を若干トリミングで落としています。目論見通り画面いっぱいに写せて迫力が出ました。また大胆にOIIIを強調することが出来てかなり凶悪な猿の顔になりました。去年L-eXtremeフィルターで初めて撮った写真がモンキーヘッドでした(下記)。比べてみてください。
鏡筒が違うのですが、露光時間は少し増えた程度です。でも今回はだいぶ細部の構造を描写できたと思います。
この時と比べるとPixInsightで使用しているツールが大きく異なるのも大きな要因だと思います。また、星の色も調整してあります。
前回のアノテーションをあらためて見ると、直径32'ぐらい有る星雲です。位置を示す星座絵を再掲しておきます。
