一角獣座のカモメ星雲は、羽の端から端までは、3°近くある大変大きなHII領域です。撮影好機は1月中旬頃でしょうか。少し早いのですが、魚の頭星雲の撮影後同じセットで、頭の部分のsh2-292を撮影してみました。
下記が仕上げた写真です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
, IR-Cutフィルター ,L-extremeフィルター,
AM5赤道儀 ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡 - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭 - 撮影日時:
2024/11/29(金)22:48 ~ 2024/11/30(土)02:11
2024/11/30(土)22:19 ~ 2024/12/01(金)01:59 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 129コマ(258分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NBN/NXT等
トリミング無し(フルサイズ換算焦点距離 2,450mm)
頭の目の周りには、青い反射星雲が有るのですがほとんど写ってませんね。でも構造を細かく描写できたかな。
NarowBandNormalization(NBN)を行うのですが、この処理後にかなりピンク色になってしまうことが有る事に悩んでいました。でもこれはPaitShopProで色相補正を行う事でかなり解消できることが分かりました。面倒ですが当面この方法でいきます。
下記はアノテーション画像です。

頭の直径は20'近く有ることがわかります。
カモメ星雲は、今年の1/16に同じレデューサーを使ってf=336mm/F4.8鏡筒で撮影しました。この時の記事が下記です。
そして、この時のスタック画像を、現時点のテクニックを総動員して強気で再編集してみたのが下記です。

同じ写真とは思えないぐらい変わりました。まだピンクが強いですが、OIIIの青も良く強調できて迫力が増しました。攻めすぎでしょうか。。