11/27,28,29と平日3連投で天体撮影を敢行。同じ趣味をお持ちの方は皆さんそうだと思うのですが、月の無い晴天の夜は撮影しないと、もったいないと思ってしまうのです。
庭での撮影は、電線と軒下との格闘になりますが、複数のターゲットを数夜に渡りちょっとづつ撮影することで以外と色々撮影できることがわかって来ました。この3夜は、オタマジャクシ星雲と魚の頭星雲を狙っています。
最近はAPTでPCシャットダウンまで行うコマンドを仕掛けて寝るのですが、朝起きてみると、望遠鏡がホームポジションにありません。PCはシャットダウンされているのですが、こうなるとセンサー温度を上げるコマンドが正常に完了しているか心配です。APTのシミュレーション機能を使ってきちんと実験をしなければ。
今回は2日間撮影したオタマジャクシ星雲です。この星雲はぎょしゃ座5角形の中にある星雲で、去年はお隣の勾玉星雲とセットで、BLANCA-70EDT+KASAI ED屈折用0.8xレデューサーIIにて焦点距離336mm/F4.8鏡筒で撮影しました。
今年はGS-200RCに同じ0.8xレデューサーを入れた1300mm/F6.4鏡筒でオタマジャクシ星雲のみの撮影です。下記が仕上げた写真です。

<諸元>
- 機材:
ASI294MCPro ,
GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用0.8xレデューサーⅡ ,
, IR-Cutフィルター ,L-extremeフィルター,
AM5赤道儀 ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡 - 支援ソフトウェア:
ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
PHD2による2軸オードガイド , ASI Mount Serverによる赤道儀連携 - 撮影地:
神奈川県茅ヶ崎市自宅庭 - 撮影日時:
2024/11/27(水)21:44 ~ 2024/11/27(木)00:41
2024/11/28(木)21:52 ~ 2024/11/29(金)00:29 - 撮影条件:
Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
120sec x 134コマ(268分) - 編集(PixInsight):
FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NBN/NXT等
トリミング無し(フルサイズ換算焦点距離 2,450mm)
たっぷりと4時間以上露光したため、S/Nが良く編集が楽でした。2匹のオタマも元気よく泳いでいるのですが、周りの星雲の構造や色の違いを良く表現できました。
SIIが無い分SAOより迫力に欠けるのは仕方が無いと思っています。特に周囲の部分。でもHOOとしてはまあまあ良いできだと自己満足。
最近HOOの場合はNarrowbandnormalizaionを使用してします。OIIIの色を強調することにより、オタマの周りの星雲細部の色の違いを際立たせることができました。green blendのblend modeは「Mode2」を使っています。
