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青い惑星状星雲・NGC1333・蠅星雲

今回はGS-200RCとフィールドフラットナーレンズを使って3天体を1晩で狙ってみました。GS-200RCは、周辺までシャープな星像で大変良いのですが、レデューサーを使わないとF8なので暗い天体を撮るにはやはり少し厳しいですね。特に街灯や隣家の光害がある庭からでは、ブロードバンドフィルターによるカラー撮影は相当不利だとわかりました。

今回紹介する3天体は、

  • pk104-29.1:OIIIで輝くペガスス座の惑星状星雲,別名 Jones 1
  • NGC1333ペルセウス座とおうし座の間にある輝線星雲と反射星雲,
         別名 Phantom Tiara
  • NGC1931:ぎょしゃ5角形の中にあるHII領域,別名 ハエ星雲

pk104-29.1

まずは、Jones 1。この惑星状星雲は、主にOIII輝線を放つ星雲です。

2024/11/03撮影 pk104-29.1(Jones1)

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro ,
    GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用フィールドフラットナーⅡ ,
    L-extremeフィルター ,IR-Cutフィルター ,
    AM5赤道儀  ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
    APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
    PHD2による2軸オードガイド  , ASI Mount Serverによる赤道儀連携
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭
  • 撮影日時:
    ①2024/11/03(日)18:33~ 2024/11/03(日)21:02
  • 撮影条件:
    Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
    ①120sec x 54コマ
    総露光時間 108分
  • 編集(PixInsight):
    FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NXT等
    フルサイズ換算焦点距離3,355mmにトリミング

60コマ撮影したのですが、風の影響で星が流れているコマを6コマ落としました。もう少し写るかと思ったのですが、甘かったようです。

直径5' ぐらいある惑星状星雲の中では大きいものです。あと2時間ぐらい撮り増ししてみたい対象です。

NGC1333

HII領域と青い反射星雲の対比が大変美しい天体です。縦型にしてトリミングすれば画角的にちょうど良い対象だと思ったのですが、反射星雲がほとんど写りませんでした。

2024/11/03撮影 NGC1333

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro ,
    GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用フィールドフラットナーⅡ ,
    CBPフィルター ,IR-Cutフィルター ,
    AM5赤道儀  ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
    APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
    PHD2による2軸オードガイド  , ASI Mount Serverによる赤道儀連携
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭
  • 撮影日時:
    ①2024/11/03(日)22:10~ 2024/11/04(月)00:20
  • 撮影条件:
    Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
    ①240sec x 29コマ
    総露光時間 116分
  • 編集(PixInsight):
    FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NXT等
    フルサイズ換算焦点距離5,550mmにトリミング

露光時間足りなすぎでした。青い反射星雲がティアラ本体だとすると何とも寂しい結果となってしまいました。


HIP16243(TYC2342-624-1)は、明るさは10等級と暗いのですが、色指数B-V値0.48の青い高温の星です。この恒星由来の反射星雲を表現したかったのですが、ほとんど写りませんでした。

NGC1931(ハエ星雲)

スパイダー星雲の近くにあり、同じぎょしゃ座5角形の中に有るHII領域です。ハエの足の部分(?)に小さい反射星雲があるのですが例によってあまり写っていません。

HII領域自体は明るいため、良く表現できました。

2024/11/04撮影 NGC1931(ハエ星雲)

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro ,
    GS-200RC(D=203mm,f=1624mm),KASAI ED屈折用フィールドフラットナーⅡ ,
    L-extremeフィルター , IR-Cutフィルター ,
    AM5赤道儀  ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
    APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
    PHD2による2軸オードガイド  , ASI Mount Serverによる赤道儀連携
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭
  • 撮影日時:
    ①2024/11/04(月)00:33~ 2024/11/04(月)03:06
  • 撮影条件:
    Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
    ①120sec x 50コマ
    総露光時間 100分
  • 編集(PixInsight):
    FBPP/GXP/BXT/SXT/GHS/NXT等
    フルサイズ換算焦点距離4,880mmにトリミング

暗黒帯含めHII領域の細部構造を結構表現できたと思っています。

直径6' ほどの小さいHII領域です。

番外

以前、庭の雑草だらけの芝生の上に三脚を設置するとガイド精度が落ちると書きました。

今は、庭の工事を行い整地した地面の上に人口芝を貼って、3枚の石板を都度三脚の下に敷いて撮影しています。これにより安定度が増して改善はしたと感じていますが、風が吹いてくるとやはり歩留まりが悪くなってきます。




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