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California Nebula

FMA135の画角で撮り直してみたかった、大きな星雲シリーズ第2弾は、カリフォルニア星雲です。Hear&Soulと同じ晩の撮影です。この星雲は終始我が家の軒下に入らないため、2晩ともHear&Soulが軒下に入ってしまった後に撮影開始しました。

この星雲も去年QBPIIIフィルターを使って撮影しています。

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420mm x 0.8 = 336mmの画角での撮影でしたが、左下の淡い部分が若干切れてしまっていました。135mmの画角であればマイクロフォーサーズでは全体が入り最適です。

下記が今回仕上げた写真です。

2024/10/12,13撮影 カリフォルニア星雲(NGC1499)

<諸元>

  • 機材:
    ASI294MCPro ,
    FAM135(D=30mm,f=135mm),L-extremeフィルター ,IR-Cutフィルター
    AM5赤道儀  ,QHY5L-IIM+3cm 130mmガイド鏡
  • 支援ソフトウェア:
    ステラリウムによる自動導入 , SharpCapによるアライメント,
    APTによるピント調整支援、GOTO++、ディザリング撮影 ,
    PHD2による2軸オードガイド  , ASI Mount Serverによる赤道儀連携
  • 撮影地:
    神奈川県茅ヶ崎市自宅庭
  • 撮影日時:
    ①2024/10/12(土)00:53 ~ 2024/10/12(土)02:18
    ②2024/10/13(日)00:30 ~ 2024/10/13(日)02:57
  • 撮影条件:
    Gain200 , Offset5 , センサー温度 -5℃
    ①120sec x 35コマ(露光時間70分)
    ②120sec x 57コマ(露光時間114分)
    総露光時間 184分
  • 編集(PixInsight):
    FBP/GXP/BXT/SXT/GHS/NXT等
    フルサイズ換算焦点距離330mmにトリミング

今回も疑似AOO合成ですが、鏡筒の他に前回と違うのは、L-extremeフィルターを使っている点です。半値幅7nmのデュアルナローバンドフィルターです。Exposure Timeを4分ではなく2分にしたことにより、フィルター由来の「センサー感度ムラかもしれないゴーストのようなもの」は綺麗にフラット補正で消えたので気持ちが良いです。

デュアルナローの効果により、超小型望遠鏡でも結構な解像感になったと思っています。描写できている範囲も前回より増しました。AOOでは青色が表現できないのが悔しい所です。

アノテーション

アノテーションを付けてみると、前回左側が切れていた星雲の指示円がめでたく全部表示されました。今回は、ペルセウス座の星座線も入れてみました。

ペルセウス座の4等星メンキブ(46番)と49番星が画角に入っています。メンキブの色温度B-V値は0(シリウスと同じ,ベテルギウスは1.52)*1なので、高温の青い星です。この星の綺麗な青色は写真のアクセントになっていますね。

星雲の場所を示す星座絵も再掲しておきます。

カリフォルニア星雲の場所(ステラリウムより):赤丸右側

 

*1:ステラリウムより




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