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金星、アークトゥルス、紫金山アトラス!

こんにちは。予告通り昨日固定撮影した紫金山アトラス彗星の紹介です。天候を考えると昨日10/13が最も良いと思っていましたが、予想通り良い条件でした。巷ではこの彗星写真の報告が大量に上がっています。

旬なので、早く投稿したかったのですが、初めての処理が多く、実験を繰り返すうちにこんな時間になってしまいました。

※修正2024/10/22:「葉山市」は全て「横須賀市」の間違いです。

撮影場所の夕日

撮影したのは、磯釣りのために何回か行ったことがある場所で、道が混んでいなければ家から車で1時間かかりません。でも渋滞に巻き込まれて1時間半以上かかりました。

到着してみると恐れていた通り、無料駐車場は満車。一旦最後尾に並んだのですが、やめて、少し引き返したところに有料駐車場が有ったので、そこに入れました。駐車メニューは1種類の1000円/日のみ。高いのですが背に腹は代えられません。

その向かいの海沿いに公園があり、ここから突き出した磯場に降りて行けます。16:40頃到着しましたが、夕日と富士山写真の名所だけあって、何組かの写真家がカメラを向けていました。

まずは磯場から見た夕日写真です。

2024/10/13撮影 相模湾の磯場からの夕日

2024/10/13撮影 相模湾の磯場からの夕日

彗星撮影結果

日が雲に完全に隠れてからは、電子レリーズシャッターとインターバルタイマーによる連続撮影の準備をして、今か今かと期待MAXで待機。やがてその時は訪れました。17:52ぐらいに、肉眼ではっきりと下から上に伸びるイオンテールを視認。双眼鏡で確認すると、紫金山アトラス彗星の勇壮な姿が見れました!思わず「こんなに明るいのか!」と独り言を言っていました。肉眼で彗星を見たのは初めてで、撮影についてはztf彗星をテキトーな極軸で追尾した写真(下記)が最初でした。

PixInsightにおけるstarnet2の仕様など - 楽しい記憶

まずは撮って出しを明るさ調整しただけの写真を時系列に掲載します。

使用したカメラはEOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM

最初の写真は肉眼で視認後最初に撮影したもの。85mmの画角。

2枚目は約5分後に、カメラを少し下に向けて同じ条件で撮影。

3枚目は、18時を9分ごろzoom downして金星とアークトゥルスを入れてみました。

最後は、雲に隠れる直前18:16頃、縦構図に変えてイオンテールの長さをわかりやすく。

編集

下の写真は、zoom downして金星とアークトゥルスを写野に収めたものを、PixInsightで17枚彗星核スタックしたものです(撮影条件は撮って出し写真の挿入テキスト参照)。

2024/10/13 18:09 撮影 紫金山アトラス彗星(C2023 A3)

アライメントオフセット除去のため若干トリミングしています。備忘禄として手順を下記にロギング。手順合っているか自信が無いです。

  • コマ毎のスターアライメント済み画像(WBPPのIntegration無しで生成)17枚を彗星核アライメント(CommetAlignment)
  • 上記コマ毎の画像からSXTのバッチ処理で星無し画像ファイル生成
  • 星無し画像をIntegration ①
  • 彗星核アライメントした各画像と上記Integrationした星無し画像ファイルを指定して、再度CommetAlignmentで彗星無し画像(星のみ画像)を生成 ②
  • 彗星無し画像の1枚にBXT Correct Only ③
  • ③と①をScreenStars Scriptで合成
  • ストレッチ、GHSによるS字カーブ補正、NXT、明るさ調整、トリミング

本当は彗星無し画像もIntegrationしたかったのですが、②の後、各彗星無し画像のStarAlignmentがどうしてもうまくいかず諦めました。最初の彗星核アライメントで、回転方向も含めた変形が入ってるためなのか。。そもそも景観に点在する対岸の明かりが原因か。。タイマーインターバルが長かったので、17枚の最初と終わりで2分ぐらい経過していることが要因の一つでしょう。

また、②の彗星無し画像を生成するのも苦労しました。最初17枚指定しましたが、歩留まりが悪く、明るさの範囲指定をカットアンドトライしながら最終的にはやっと4枚だけ生成できたのですが、上記の通りStarAlignmentがうまくいかず、そのうちの最も撮影時刻が速い1枚だけを使った次第です。

星のみ画像が1枚なので、バランスが悪く星の数が少なく見えてしまってますね。でもBXTが決まり金星もアークトゥルスもだいたい良い形になりました。




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