毎月kさん主催の月夜会ミーティングに出席させていただいております。このミーティング、天体写真分野では凄い方ばかりで、私にとって大変勉強になるありがたい場になっています。昨日のミーティングで紹介いただいた画像編集技術で、RGB分解後のG成分を用いたマスク処理や、どこかで読んだ記憶が有ったのですが今までやっていなかったLRGBCombinationによる彩度増加を試してみたくなり、過去に撮影した写真2つを再編集してみました。
ふたご座のクラゲ星雲
冬の星座であるふたご座のクラゲ星雲です。下記が前回編集時の記事
L-Extremeフィルターを使い始めの頃に撮影しました。淡い天体で、露光時間が少な過ぎでノイズが多い画像なのですが、今回主に下記の事を行って再編集しました。
- 星雲はCBPとL-Extreme撮影の単純比較明合成
- ノンリニア段階での星雲の彩度増加にLRGBCombinationを使う
(自分のL成分をLRGBCombinationで元画像に合成) - 星雲はL-Extreme撮影のG成分をマスク化してGHSで強調処理
下記が仕上げた写真です。

クラゲ周辺部の緑を少し出せて、だいぶ良くなったと思っています。今回はトリミングサイズを少し大きくしました。
フルサイズ換算930mm相当
また、星雲を目立たせるためBXTでもう少し星を小さくなるようにしました。
北アメリカ星雲とペリカン星雲
こちらは先日撮影した、白鳥座にある大きな2つの星雲です。前回の記事は下記。
今回下記を行いました。
- 星雲はL-Extreme撮影のG成分をマスク化してGHSで強調処理
これを行ってから星画像と合成しました。下記が仕上げた写真です。

星画像との合成前の星雲画像に、追加でG成分から生成したマスクをかけてGHSにより、GとBのS字カーブ補正を行いました。
これだけなのですが、前回平面的な赤一色のイメージが、今回はより立体感が出て迫力がかなり増しました。