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ジャンク〜死と惨劇

文化放送が、死刑執行の音声を放送するそうですね。


http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY200804160079.html

50年前の死刑執行の瞬間をラジオ放送 関東で5月6日

文化放送は5月6日の報道特別番組「死刑執行(仮題)」の中で、死刑執行の瞬間を収めた1955年ごろの録音テープを放送する。裁判員制度開始を来年に控え、鳩山法相が死刑を巡って踏み込んだ発言をしたり、先日も4人の死刑が執行されたりする中、極刑の実情を知ってもらうのが狙いという。放送は午前10時から55分間で、関東の1都6県で聴ける。

 
同局によると、テープは当時の大阪拘置所の所長が刑務官の教育と死刑囚の待遇改善のために内部向けに作製したもの。法務省にも提出されたという。たばこをすすめられた死刑囚が刑務官と最後の会話を交わす場面や、床が外れ、ロープがきしむ音など絞首刑執行時の音を記録。録音のすぐ後に新聞で報じられ、90年代にテレビで放送されたこともある記録だという。

あー、なんか聞いたことあるような気がする。


この放送について、法学者の菊田幸一先生は、

録音に死刑囚の肉声もあるそうだが、おとなしく死を待つ死刑囚が選ばれたはずで、死刑が粛々と執行された印象を与えかねない。死刑執行の実態はもっと残虐なもので、中立的な死刑執行の報道とは思えない。こういうものを公にすることには賛成できない。

とおっしゃっているそうです。


mixiでこのニュースに言及している日記を見ると、「死刑廃止派のプロパガンダだ!」と吹き上がってるような反応ばっかりだったんですが、むしろそっちの意図があるんじゃないのかなぁ。文化放送ってフジサンケイグループだし。


まぁ菊田先生といえば、死刑反対派の代表的な人ですから、この人に聞きに行く時点で、こういう意見が欲しかったのが確実ですね。元記事では、森達也の意見も併記されてるので、「とりあえず賛否両論を揃えたかった」というのは明らかでしょう。

ちなみに、菊田先生の次男が、おなじみの菊田早苗選手です。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2002/shuchou0909.html



しかしまぁ。



この放送で、罪を反省し粛々と死を受け入れる受刑者が描かれるんだとして、その姿に感動して「死刑ってなんて素晴らしいのかしら!」という人が出てくるのかなぁ。そう想像すると、ゾクゾクするほどグロテスクで、なんだかココロのヘンな部分が嬉しくなってきてしまいます。

ぼくは死刑廃止には反対なんです。だって、死刑ってこの社会で最もグロテスクな風習ですからね。




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