昨日の赤羽20kmリレー祝勝会で飲みすぎたため酒抜きも兼ねて150分のLSDを実施。

昨日の疲労が残っており60分を過ぎたくらいから脚が重たくなった。
赤羽20kmリレー~16秒差の死闘~
昨日の赤羽20kmリレーは戦前の予想通り大会4連覇をねらう我々(チームWAKA)と4区間全てに17分台ランナーを揃えるチームMの一騎打ちとなった。
”混戦の1区”
1区は各チームのエースが投入されるエース区間。
今シーズン5000m持ちタイム17分台のランナー6~7人がエントリー。
一方で16分台を出せそうな選手はおらず混戦が予想された。
チームWAKAの1区は私。
うちのエースは5000m16分台のM君だが彼は4区に配置している。
うちのチームとしては、これがいつものオーダーで他チームのエースを相手に僅差で襷をつなぎ2,3区と粘り4区で逆転するという戦法をとっている。
それと同時に1区を走り終えた私は2区以降は監督となり走者に他チームとの差を伝えたり走り方を指示したりしている。
対するチームMの1区は今シーズンハーフで80分台を出している強敵。
戦前の予想では最悪で30秒負け、良くて同着くらいだと思っていた。
レースが始まると5000m17分台ランナー4~5人が先頭集団を形成。
それに少し遅れてチームMとそこに並走する2チーム。
さらに遅れて私ともう1チームという隊列になった。
入りの1kmは3分32秒。悪くない。
順位は7~8番目だが前を行くチームは突っ込みすぎだと判断。
前を行くチームMとは5~6秒差。
次の1kmは3分35秒。
自分としては頑張っているつもりだがチームMとの差は徐々に開いていく。
10秒は離されている。
3km目は3分33秒。この辺りが一番離されたと思う。
肉眼で15秒程度。なかなか落ちてこない。焦りが募る。
3kmを過ぎて折り返すと少し差が詰まってきた。
先頭集団ははるか前方だが大事なのはチームMとの差だけ。
3.5km過ぎに最大15秒あった差を追いつく。
相手の脚は売り切れたと見て休まず抜き去る。この1kmは3分32秒。
ラスト1km、心配になって見にきたチームメイトが後方のチームMとの差が10秒と伝えてくれた。心肺も脚も限界だったが気力で腕を振る。
ラスト500m、襷を外して右手に巻き付ける。いつものルーティーン。
襷を手にすると気合が入りスピードが上がる。
”その1秒を削り出せ!”
東洋大学のパクリだがレース前に私がみんなに言った言葉。
これを自ら体現すべく脚を動かす。
ラスト1kmは3分24秒。トータル17分35秒。
これまでのPBを22秒更新する驚異的なタイム。
駅伝でなければ絶対出せないと思う。
区間4位で先頭と25秒差。
チームMとの差は36秒。想定外の差をつけることができた。
”一騎打ちとなった2区”
うちの2区はケニア人ランナーのCさん。
もともと中距離の選手だが5000mも18分台で走る。
対するチームMは17分台ランナー。
この区間では最悪で1分負け、良くて30秒負けくらいを想定。
戦前の予想通り1km過ぎには3位に浮上、先頭とも10秒差。
しかし36秒あったチームMとの差は20秒を切った。
結局、2区終了時点で1位はチームM、16秒差の2位にチームWAKA、3位以降は大きく離れ完全に一騎打ちとなった。
2区終了時点で1分負けを想定していたので望外の僅差。
この後の展開に少し期待が持てるようになった。
”我慢の3区”
うちの3区は今回が初出場のY君。
彼は、フルは3時間20分程度で走るが5000mを全力で走った記録がない。
本来であればもっと楽な展開で経験を積ませたかった。
対するチームMはこの区間にハーフ70分の記録を持つ選手を投入。
実はレース前にこの選手に話しかけて状態と今日の目標タイムを聞き出していた。
彼の話を総合するとピークは2~3年前で確かにその時はフル2時間30分、ハーフ70分くらいで走っていた。しかし今は度重なる故障(肉離れ)で5km19分がやっととのこと。
16秒差で襷を受けたY君は初の駅伝でテンションが上がっているのか明らかにハイペースだったため、抑えて走るよう指示。
1km過ぎに先頭との差を測ると25秒。悪くない。
4km手前で50秒差。これはいけるかも。
結局、3区が終わってチームMとの差は1分14秒。
1分30秒以内であれば勝てると思っていたので十分射程圏内だ。
”歓喜の4区”
うちの4区は前述したエースM君。
対するチームMは5000m17分台の選手。
1分14秒差で襷を受けたM君は猛然と前を追う。
1km過ぎに差を測ると50秒に。
3.5km付近で5秒差。
私もダッシュで並走しながらM君を激励。
かなりきつそうだがついに追いつく。
少し背後についたがすっと右に出て一気に抜き去る。
ここから差が広がると思ったがなかなか開かない。
M君も後ろを何度も振り返りながら差を確認している。
これはまずいと思い、”チームMとの差は広がっているから安心してゴールを目指そう”と指示。
そのままゴール。チームMも粘り、タイム差はわずかに16秒。
1人当たり4秒。まさに1人1人が"1秒を削りだした”結果だ。
3位のチームはこの死闘から6分後にゴール。
まさに一騎打ちだった。
相手チームと健闘を称えあった。
絵に描いたような美しい光景だった。
完
本日走行距離29km
月間走行距離234km
年間走行距離1569km